未経験でもデザイナーになれるの?

【アパレル未経験】アパレルブランド立ち上げに資格やスキルは必要なの?徹底解説!

よしみ
よしみ
こんにちは!現役でアパレルデザイナーをしながら、アパレル未経験者のアパレルブランド立ち上げサポートをデザイン~服作成、集客まで トータルでサポートしているブランドプロデューサーのよしみです。

「アパレルブランドを立ち上げたい!」と思われてお問い合わせをいただく多くの方からよくご質問をいただくのは

資格やスキルがないとアパレルデザイナーになれないの?

ってことです。

資格やスキルがないとアパレルデザイナーになれないのか気になりますよね。

まず、結論をいうと

資格やスキルがなくてもアパレルデザイナーにはなれます!

特別なスキルがなくてもアパレルデザイナーになることは可能です。
ただ、デザイナーになるためには必要なスキルはいくつかあります。

今日はアパレルデザイナーになるのに資格やスキルは必要なのか?について詳しくお伝えをしますね!

>未経験でもアパレルプランドが立ち上げられるのかについてはこの記事もオススメ

アパレル未経験のアパレルブランド立ち上げに資格やスキルは必要なの?徹底解説!


せっかく、ブランドを立ち上げたい!
と思っても、アパレルデザイナーは資格や専門知識がないとできないのかはとても気になるところですよね。

資格がないとできないのか?ともわれる理由としては、専門学校や専門の学科のある大学を出た人が専門分野でお仕事をしているイメージが強いからだと思います。

しかし、結論をいうと

資格は必須ではありません!

お医者さんは医師免許、弁護士は弁護士免許がないとお仕事ができませんが、アパレルデザイナーになるのに資格がないと仕事ができないということはありません。

持っておくとよりよい資格はあるのですが、持っていなくてもなれます。

また、企業で働く場合は専門学校や服飾系の大学を卒業していた方がお仕事をしやすいですが、特に卒業をしていなくても「アパレルデザイナー」を名乗ることは可能です。

デザインの仕事は個々のセンスやインスピレーションが重要であり、資格では計り知れないスキルだからです。

ただ、アパレルブランドを作っていくためには最低限の知識を身につけた方が

・スムーズに
・よりよいモノづくり

ができるため、知識はあった方がよいですね。

今からでも遅くはないので、少しづつ知識をつけていきましょう。

服は縫えないとデザイナーになれないのか?

また、資格や知識がないとアパレルデザイナーになれませんか?というご相談に合わせて多いのが

洋服が縫えないんですがアパレルデザイナーになれますか?

というご相談です。

これに関しても、

縫えなくてもアパレルデザイナーになることは可能です!

縫えないよりは縫えた方が良いですが、デザイナーになるためには必須のスキルではありません。

なぜなら、現代のアパレルブランドのほとんどの製品が工場で生産をされており、デザイナーが直接製造作業を行うことはほとんどありません。
デザイナーは、ブランドのシーズンコンセプトを元にデザインをし、素材を当て込み、工場へ指示をし、その作業を監督することがお仕事になります。

そのため、縫える必要はないですが、工場へ作りたいデザインを的確にわかりやすく指示するスキルは必須になります。

絵が下手でもアパレルデザイナーになれますか?

また同様によくいただくのが

絵が下手でもデザイナーになれますか?

というご相談です。

アパレルデザイナーというと、素敵なファッションイラストレーションを描くイメージが強いかもしれません。

ただ、ブランドや企業にもよりますが、実際の業務でファッションイラストレーションを場面は実は殆どないです

描けた方がイメージを伝えやすいですが、これも必須のスキルではありません。

それよりも、

・どんなデザインかが明確にわかる絵型を用意する
または
・作りたいイメージに近い画像を用意し変更したい点を明確に伝える

ことが重要です。
絵を描くことよりも、アイデアやコンセプトを明確に伝える能力が重要になります。
絵が上手でなくても、的確に指示を出すことができれば問題ありません。

アパレルデザイナーになるために必須のスキルは?

では、アパレル未経験者でもアパレルデザイナーになるために持っておいた方が良いスキルは何でしょうか?

①コミュニケーション能力

モノづくりをするためには、一人ではできません。 工場やメーカーさんなどと連携をして一緒にモノづくりをしていきます。

そのため、

・依頼や打ち合わせ時(対面、電話、メール、チャットなど)
・普段のコミュニケーション

など多くの場面でコミュニケーションを取ります。
全てにおいて、気持ちよくコミュニケーションをしましょう。

明確にどのように作成して欲しいのかを伝えるのもコミュニケーション能力に入ります。曖昧な依頼をすると、イメージした商品と違うものに上がってしまった。ということもありますので、しっかりと明確に依頼をしましょう。

特に、洋服は中国や韓国などの海外生産もすることも多いため、海外の方でも伝わりやすい表現を心がけルことがポイントです。

また、例え自分が依頼をしている立場であっても、「自分が依頼をしてあげている。」という気持ちではなく、「作ってくださっている」という気持ちを持ちましょう。

服を作ってくれる工場がなくなってしまっては、あなたのブランドが成り立たなくなってしまいます。
逆に「作って下さっている」というマインドで接すると、メーカーさんたちも協力的になってくれやすくなります。

②世の中の市場に敏感である

世の中の流れに目を向けるのはとても重要です。
例えば、

・世の中でどんな商品が売れているのか?
・今、何にニーズがあるのか?

という点にアンテナをはる必要があります。

例え、自分の作るブランドのテイストと違ってもそのような市場の動向については知っておくことが大切です。
アパレルは水ものになるため、いち早くトレンドやニーズを察知できた人が成功します。

また、合わせてリサーチ力も必要です。 ブランドを作りたいと思っても自分よがりな洋服を作っては売れません。

個々の市場のニーズなどをしっかりとリサーチをした上でデザインをする必要があります。

③PCスキル

できればPCスキルはあった方が良いです。

<使えた方が良いソフト>
・Cnava
・スプレッドシート

これらは無料から使えるソフトで、クラウド上にデータ保存ができるのでブラウザが使えれば使えます。
URLでデータ共有も可能なのでオススメです。

Canvaはノンデザイナーでも使えるデザインツールでスプレッドシートもExcelに近いツールで慣れたらすぐに使えるようになります。

イメージを写真で共有したりする際にも使えると便利です。

<できればできた方が良いソフト>
・Illustrator
・Photoshop
  などのクリエイティブ系のソフト

これらができるとより詳しいイメージの共有ができたり、絵型や柄など自分で作成できると自分で自分の作りたいデザインを具現化することができるようになるため、デザインの幅が広がります。

アパレルデザイナーになるために準備すべきものは?

実際にアパレルデザイナーになるためには、どのような準備が必要なのでしょうか?

ここでは最低限ブランド立ち上げのために準備していただきたいものをお伝えします。

①PC
デザイン作業やコンセプト立ての資料作成や指示書作成に必要です。

②ハサミ
生地の切断をするために使用します。 普通のはさみだと生地は裁断しにくいため、裁ちばさみを用意していただくのがベストです。

③テープorホッチキス
生地を固定するのに使います。』 生地スワッチの作成やデザインに対してどんな生地にするか当て込んだ際などに生地をカットして貼り付けます。 テープの代わりにホッチキスを使用することもあります。

④メジャー
サイズを測るのに使用します。 洋服のサイズを測るために必須の道具なのでこれは必ず準備しましょう。

⑤絵を描くもの
アイデアやコンセプトを表現するために必要です。 紙のノートでも良いですし、最近だとiPadを使用する人も増えています。 アイディアを表現したり、必要なメモができれば良いので使いやすものでOKです。

これらの準備が整えば、アパレルデザイナーとしての基本的なお仕事を始めることができます。

ブランド立ち上げにおけるマインドセット

最後に、アパレルブランドを立ち上げる上では適切なマインドセットも重要なポイントなのでお伝えをします。

ブランド立ち上げと一見関係ないようですが、このマインドセットができていないといくら良いブランドを作ろうとしても上手くいきません。
とても大事な部分なので意識をしましょう!

①大変なこともあるけど諦めず継続をする

新しいビジネスを始めることは決して簡単ではありません。
「こうなりたい!」という理想はあってそれはキラキラした世界かもしれませんが、それは表面だけでそれだけではありませんし、上手くいかないことも出てきます。
また、こんなこともやらなきゃいけないの?ということも出てくるかもしれません。

ただ、ブランドを立ち上げるためにはどれも大事なことです。一喜一憂せず、壁にぶつかっても諦めずに前進する意志を持ちましょう!

②時間の使い方

会社員として働きながら副業でアパレルブランドを立ち上げる場合、時間の使い方も重要です。

週5でお仕事をしながらブランド立ち上げのプロジェクトを進めるのは簡単ではありません!
忙しい毎日に慣れない作業に時間がかかったり、インプットやアイディアを考えるのにも時間がかかります。
しかし、実現したい未来を叶えるためには何かを変えなければなりません。上手に時間を使って効率化し、ビジネスに集中する時間も確保しましょう。

③洋服を好きな気持ちは忘れない

アパレルデザインは洋服やファッションへの愛情や情熱から生まれます。デザインそのものが良ければ良いわけではありません。

・自分はこんな思いで作っている!
・こんなに服が好き!
・こんな人たちが今風になってほしい!

という想いは常に忘れず、自分のブランドを育てていきましょう。

好きである気持ち自体がないとブランドへの想いは入りませんし、特に未経験のうちはこの想いや情熱がやる理由になります。

④感謝をする

先にも伝えましたが、洋服を作ってくださるメーカーさんや工場さんへは感謝をしましょう!
一個人のブランド洋服を作るのはメーカーさんや工場でも簡単なことではありません。
作ってくれるところがなくなってしまってはブランドも成り立ちません。

気持ちよくコミュニケーションをとって、ブランド作りをすることを意識しましょう!

まとめ

いかがでしたか!?
アパレルデザイナーになるためには、特別な資格や知識は必要ありませんが、持っておいた方が良いスキルはあります。
また、ブランド立ち上げするにはマインドセットも重要なので意識をしていきましょう!

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