アパレルブランドの商品販売方法

【2024年最新】アパレルブランド立ち上げECショップ開業おすすめ6選と特徴比較

よしみ
よしみ
こんにちは!現役でアパレルデザイナーをしながら、アパレル未経験者のアパレルブランド立ち上げサポートをデザイン~服作成、集客まで トータルでサポートしているブランドプロデューサーのよしみです。

アパレルブランドを立ち上げて、既に商品作りをしていてそろそろ販売の準備をしようとしているあなたは

ECショップって色々あるけど、どこを選んだらいいの?

ときっと思っているでしょう。

最近はECショップの種類も豊富ですが、数があるので何を基準に選べばいいのかわかりませんよね。
ネットショップには初心者が導入しやすいものからプロ向けまで幅広くあるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

ここの選択を間違えると損をする可能性もあるのチェック必須です!

今日は、ECショップ開業に向けておすすめのECショップ6選とその特徴を紹介します!

ECショップの開業方法

ブランドを立ち上げて売るのには今はリアル店舗を設けなくても、オンライン上でショップを作って売ることができため、個人でも低コストで販売までを行うことができるようになりました。

まず、販売をしていくためにはオンライン上にお店を構える必要があります。
アパレルブランドのECショップを開業するにあたって、選ぶことができるプラットフォームの種類には以下のようなものがあります。

<プラットフォームの種類>

  1. 独自のECサイト
  2. マーケットプレイス
  3. ショッピングカートサービス
  4. SNSを活用した販売
  5. CtoCプラットフォーム

まずはこれらの特徴を知る必要があります。

① 独自ECサイト

自社でECサイトを開設してそこで販売をする方法です。

  • メリット: ブランドイメージを自由に設計でき、顧客データを完全にコントロールできる。
  • デメリット: 初期投資と運営コストが高い。集客までの努力も自己責任。

②マーケットプレイス

既にある流通網を使ってそこで販売する方法です。

  • : Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZO TOWNなど
  • メリット: 既存の流通網と顧客基盤を利用できるため、すぐに販売を開始できる。
  • デメリット: 販売手数料が発生し、競争が激しい。ブランドの世界観を出しにくい。

③ ショッピングカートサービス

初心者でも簡単にECショップが立ち上げられるサービスです。

  • : Shopify、BASE、STORES.jp
  • メリット: 比較的低コストで独自ドメインのECサイトを開設で機、テンプレートを使ってできるので簡単にデザインできる。
  • デメリット: 柔軟性に欠ける場合がある。販売手数料や月額利用料がかかる。

④SNSを活用した販売

SNSを活用してフォロワーに対して直接販売をする方法です。

  • : Instagram、Facebook
  • メリット: 既存のフォロワーを活用して直接販売できるため、マーケティングコストを抑えられる。
  • デメリット: プラットフォームの変更や規約変更に左右されやすい。決済サービスや在庫管理サービスは付随していないので、別で導入しなければならず手間がかかる。

⑤ CtoCプラットフォーム

個人間でやりとりをして販売までができるプラットフォームです。

  • : メルカリ、ラクマ
  • メリット: 個人間での販売が容易で、小規模から始めやすい。
  • デメリット: ブランドイメージの構築が難しく、低価格競争になりやすい。競争も激しい。

 

アパレルブランドを立ち上げ&販売におすすめの種類は?

今お伝えをした中でアパレルブランドをこれから立ち上げて販売する場合は

  • 集客:インスタ
  • 販売:③ショッピングカートサービス

と組み合わせるのが一番おすすめです。

独自のECサイトが作れればそれに越したことはないのですが、ブランド立ち上げ初期は資金的にも余裕がないと思いますので、できる限り低コストで運用できるショッピングカートサービスがおすすめです。

また、アパレルブランドといえばそのブランディングや世界観が重要ですが、初心者でも比較的簡単に作れるのが特徴となっています。

ECショップを選ぶ10のポイント

アパレルブランドの立ち上げにはショッピングカートサービスが最適ということはわかっていただいたかと思うのですが、たくさんある中でどこを基準に選べば良いかわかりませんよね。

ここでは、ECショップを選ぶ際に考慮してほしいポイントを伝えます。

<ECショップを選び10のポイント>

  1. コスト
  2. 機能性
  3. デザインの自由度
  4. 利用者の使いやすさ
  5. SEO対策機能
  6. ペイメントオプション
  7. カスタマーサポート
  8. 拡張性と柔軟性
  9. マーケットプレイスとの連携
  10. セキュリティー面
  11. 海外への販売が可能か

では、これを具体的に紹介します。

①コスト

初期費用、月額利用料、販売手数料など、総コストを理解して予算内で運用できるか確認しましょう。

③ 機能性

必要な機能(商品管理、在庫管理、注文処理、顧客管理、マーケティングツールなど)が備わっているかを確認しましょう。

③デザインの自由度

ブランドイメージに合わせたデザインが作成可能か、またテンプレートの質や量、カスタマイズの自由度をチェックしましょう。

④ 利用者の使いやすさ

・購入プロセスがシンプルで直感的か?
?モバイル対応がしっかりしているかな?
ど、エンドユーザーの利便性を考慮して選びましょう。

⑤ SEO対策機能

検索エンジンでの可視性を高めるためのSEO対策機能が組み込まれているかどうか確認しましょう。

⑥ペイメントオプション

複数の決済方法(クレジットカード、コンビニ決済、代引き、デジタルウォレットなど)のサポーに対応しているかを確認しましょう。

⑦カスタマーサポート

トラブルが発生した際のサポート体制(チャットサポート、電話サポート、FAQ、マニュアルの充実度など)を確認しましょう。

⑧拡張性と柔軟性について

ビジネスの成長に伴い、ショップの拡張や追加機能の実装が可能かを検討しましょう。

⑨マーケットプレイスとの連携

Amazonや楽天市場などの大手マーケットプレイスとの連携機能があるかどうかを確認しましょう。

⑩セキュリティ面

顧客情報や決済情報のセキュリティが万全であるか、SSL暗号化などのセキュリティ対策が施されているかを確認しましょう。

⑪ 海外への販売が可能か

決済が日本国内しかできないプラットフォームも多いので、海外の方への販売も視野に入れている場合は確認しましょう。

 

これらのポイントを基準に、自分のビジネスモデルや戦略、顧客のニーズに合ったECショップを選びましょう。

【2024年最新】アパレルブランド立ち上げECショップ開業おすすめ6選とその特徴

ECサイトの選ぶポイントがわかったかと思うのですが、実際にどんなサービスがあるのか気になりますよね。
ショッピングカートサービスにも最近は多くのサービスがあるのでその特徴を知っておくことが大事です。

ここでは、ECショップのおすすめを6個お伝えします。

<ECショップのオススメ6選>

  1. BASE
  2. STORES
  3. カラーミーショップ
  4. makeshop
  5. EC-CUBE
  6. Shopify

では、これらの特徴を具体的に紹介します。

①BASE

BASE

初期費用・月額費用も0円!最も低リスクで始めるられる

<BASEの特徴>

  • 初期費用    :無料
  • 月額費用    :無料
  • 決済手数料   :3.6%+40円 (スタンダードプランの場合)
  • サービス手数料 :3%(スタンダードプランの場合)
  • 初心者おすすめ度:★★★★★
  • デザインの自由度:★★

⚫︎メリット

  • 初期費用・月額費用が無料
  • 豊富なテーマとデザインパーツ
  • お買い物クーポンを定期的に発行

⚫︎デメリット

  • 手数料が高い
  • デザインの自由度には欠ける

 

BASEの特徴は何といっても初期費用が0円で始められる手軽さです。商品が売れるまでは0円で使えます。

最近では、小規模で始められるスタンダードプランに合わせて、月商50万以上の方をターゲットにしたグロースプランという新プランもできています。

グロースプランにすると

  • 月額費用     :16,580円
  • 決済手数料  :2.9%
  • サービス手数料:0円

と月額費用を支払うことでのメリットもあるので、ブランドの成長と共にプランを変更することも可能です。

②STORES

STORES

自分だけのネットショップを無料で開設可能!

<STORESの特徴>

  • 初期費用    :無料
  • 月額費用    :無料
  • 決済手数料   :クレジットカード 3.24%
    電子マネー    1.98% 業界最安
    *Quic Payは3.24%
    QRコード     3.24% 
  • 初心者おすすめ度:★★★★
  • デザインの自由度:★★★

⚫︎メリット

  • ネットショップを無料で開設
  • 初心者でも始めやすい機能が豊富
  • ショップ運営に役立つ機能が豊富

 

⚫︎デメリット

  • 手数料が高い
  • テンプレは豊富だが自由なカスタマイズには対応していない

STORESも初期費用が無料で始められるので、初心者におすすめのサービスの一つです。
デザイン面においてテンプレが豊富なので、BASEよりデザインをこだわりたい人におすすめしたいです。
SNS連携や予約販売、アクセス解析など
役立つ機能も充実しているのが嬉しいです。

③カラーミーショップ

カラーミーショップ公式HP

決済方法が豊富のECショップ

<カラーミーショップの特徴>

  • 初期費用    :3,300円 (レギュラーの場合)
  • 月額費用    :レギュラー 4,950円
    ラージ   9,595円
    プレミアム 39,600円
  • 決済手数料   :クレジットカード 4%
    Amazon pay   3.9%
    コンビニ払い    143円〜
    *他決済方法多数
  • 初心者おすすめ度:★★★
  • デザインの自由度:★★

⚫︎メリット

  • 初回30日間の無料体験
  • 決済方法の選択が多数
  • 客単価の向上につながる機能が豊富

 

⚫︎デメリット

  • フリープランでできることが限られている
  • 無料テンプレートの数が限られている

 

とにかく決済の方法の選択肢が多いのが特徴です。

カラーミーショップ公式HPより

顧客ニーズに合わせて決済方法の選択肢を持ちたい方にはおすすめです。

④maakeshop

MakeShop公式HP

コスパと使いやすさと高機能性の3刀流!

<MakeShopの特徴>

  • 初期費用    :11,000円(プレミアムプランの場合)
  • 月額費用    :12,100円(プレミアムプランの場合)
  • 決済手数料   :クレジットカード
    VISA/Mastercard                      3.19%~
    JCB/American Express/Diners  3.19%
  • 初心者おすすめ度:★★★
  • デザインの自由度:★★

⚫︎メリット

  • 初回15日間無料体験
  • ECアドバイザーによる手厚いサポートや無料セミナーを定期的に開催
  • 豊富な機能

 

⚫︎デメリット

  • オプションを追加すると費用がかさむ
  • デザインの自由度は高いが、HTMLやCSSの知識が必要
  • 多機能だが操作が難しい

 

MakeShopの売りはサポート体制がしっかりしているという点です。
多機能だが操作が難しいという反面、サポート体制はしっかりしているので、初心者の方でも安心して使えます。

また、上位プランとしてMakeShopエンタープライズというプランもありますが、立ち上げ初期はプレミアムで十分でしょう。

⑤EC-CUBE

EC-SUBE:公式HP 

セキュリティーに優れ低コストでカスタマイズ性も◎

<EC-CUBEの特徴>

  • 初期費用    :0円(Liteプランの場合)
  • 月額費用    :6,800〜 *販売額によって変動(Liteプランの場合)
  • 決済手数料   :クレジットカード  2.79%〜
  • 初心者おすすめ度:★★
  • デザインの自由度:★★★★

⚫︎メリット

  • セキュリティ機能が充実
  • 高いカスタマイズ性
  • 国内最大級のECパートナーネットワーク

 

⚫︎デメリット

  • 外注せずにEC-CUBEで通販サイトを作るには、最低限のドメイン・Webサーバーの知識が必要
  • 機能やデザインのカスタマイズには、相応する開発コストが発生する

 

EC-CUBEの特徴は高いセキュリティーです。ECショップを使うことでのセキュリティー面に懸念がある方おすすめです。

また、EC-CUBEは無料ですが、カスタマイズがまったく必要ない、もしくはオーナーズストアで無料・安価で手に入る機能だけで運用するのであれば、初期費用やランニングコストを抑えることができるのが特徴です。

しかし、カスタマイズの自由度は高いですがそれに対する知識やコストがかかるのは初心者にとっては難点ですね。

⑥Shopify

Shopify:公式HP 

越境ECに対応したECショップ!

<Shopifyの特徴>

  • 初期費用    :無料体験後、初めの1ヶ月は$1/月で使用可能
  • 月額費用    :$25円 *年1回請求(ベーシックプランの場合)
  • 決済手数料   :クレジットカード  3.55% + ¥0 JPY
  • サービス手数料 :2%(ベーシックプランの場合)
  • 初心者おすすめ度:★
  • デザインの自由度:★★★★

⚫︎メリット

  • 越境ECにも対応しており、グローバルなネットショップ
  • 3日間の無料体験
  • 専用のアプリストア

 

⚫︎デメリット

  • 高度なカスタマイズにはプログラミングの知識が必要
  • サポート体制が弱い
  • 英語が必要な場面もがあり、日本向けアプリが少ない

 

Shppifyの一番の売りは海外向けの販売もできるということです。
そのため海外に向けて商品販売をしたいと考えている方はこのShpify一択になります。

しかし、海外の会社であることもあり英語がわからないと難しかったり、こだわったECショップを作ろうとすると技術も必要となるため、初心者向けには少しハードルが高いです。

ただ、将来的にブランドを大きくしていく予定の人には良いかもしれません。

プランもさまざまでプランごとに手数料も変わるのでチェックしていきましょう。

Shopify公式HPより

結局どれを選べばいい?

6つのサイトを紹介しましたが、結局どれを選んでいいの?という方も多いでしょう。

迷った場合はまずは完全無料から始められるBASEを登録するのがオススメです!
そこから少しずつ収益化をしていき、マネタイズできてきたら、他のサイトも検討していきましょう。

また、海外向けにも商品販売をしたいという方に関してはShopify一択になります。

まとめ

いかがでしたか?今日はECショップの選択の方法からおすすめのECショップをお伝えしました!
ECショップにもそれぞれの特徴があるので、特徴を知った上でご自身やブランドのフェーズや顧客ニーズを含めて合ったサービスを選択しましょう。

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