商品販売も間近!ただ、商品をまず作ることに頭がいっぱいになってませんか!?
商品販売に結びつけても、その後の発送や梱包次第ではファンをさらに増やしてリピーターを作ることもできれば、減ってしまうこともあります。
と思われる方もいっらしゃるかもしれません。
今日はリピーターを作って、次回も購入してくれるお客様を作るための商品梱包と発送のコツをご紹介します!
アパレルブランド立ち上げリピーターを増やす商品梱包&発送の3つのコツ紹介
ご自身が商品購入をした時のことを思い浮かべていただきたいのですが、
と思える瞬間はどんな瞬間ですか?
- 商品が丁寧に梱包されていた
- 素敵な包装になっていて開けるのがワクワクする
なんて時じゃないでしょうか?
逆にどんなに欲しい商品でも
- 店員さんの商品の扱いが雑
- 梱包が雑
ってことがあると残念ですよね。
こういったことがあると購入したくなくなってしまいますよね。
そんなことでファンを減らしては勿体ありません!
梱包&発送時に気をつけたい3つのコツをご紹介します。
<梱包&発送時に気をつけたい3つのコツ>
- 商品を綺麗に畳む
- 綺麗に梱包して発送する
- 購入いただいたことに感謝する
では、これらについて詳細をお伝えします。
商品を綺麗に畳む
届いた時にしわくちゃになっている状態で商品が届いたら良い気持ちはしませんよね?
基本的なことになりますが、商品を発送する際には綺麗にしわくちゃにならない状態で畳んで発送をしましょう。
このちょっとした心遣いひとつでもリピーターを作る要因になりますし、どんなに良い商品でも発送の状態が悪い商品はもう購入されなくなってしまいますので、要注意しましょう。
綺麗に梱包して発送する
続いて意識していただきたいのは綺麗に梱包をするということです。
洋服は発送時の何かの衝撃で
- 汚れがつく
- ひっかかりや傷がつく
可能性もあり、デリケートな商品ですので、剥き出しで送ることはやめましょう。
透明の袋に入れた状態で発送が必須です。
また、届いた際に綺麗に梱包されていると気持ちが良くて、開ける時のワクワクを感じますよね?
その到着して開封するときのワクワクを体験させることもブランドとしてとても大事な要素となります。
お金を必要以上にかける必要はないですが、ブランドイメージに合った梱包など顧客にワクワクを与える体験を提供しましょう!
購入いただいたことに感謝する
最後にこれが一番大事なことですが、購入いただいたことに感謝をするということです。
購入いただいたことに感謝することでブランド側の気持ちは消費者にも伝わります。ひとつひとつ、自分のブランドを応援し購入してくださったお客様に関してプレゼントを贈るつもりで発送をしましょう。
ファンを作る梱包に準備する3つのもの
実際に発送する際にどんなものを準備しておけば良いのでしょうか?
ここでは、梱包時に準備すべき3つのものについてお伝えします。
<梱包時に準備すべき3つのもの>
- 発送用の袋や段ボール
- 透明の袋
- 梱包材
これについてひとつづつ紹介していきます。
①発送用の袋や段ボール
まずは発送の際に商品を入れる段ボールや紙の袋を用意しましょう。
中身の状態も大事ですが、外装の袋も汚れたり破けたもので届くとがっかりしますよね。
ご自身が商品を受け取る際にがっかりするようなことは顧客にもやらないようにしましょう。
しっかり、大事な人に大事なプレゼントをお届けするつもりで外装も意識することがポイントです。
袋やダンポールについては下記のサイトなどで手配が可能なので、ご自身の商品のサイズに合わせて購入しておきましょう。
袋
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ダンボール
嵩張る商品や皺を避けたい商品に使用オススメです。
|
自分のブランド名を入れた封筒や段ボールを作って手配できる業者もあるので、ブランドの成長に合わせて徐々にこだわっていくのもオススメです。
ちなみに、Tシャツ程度の嵩張らない商品を発送する際には郵便局のコンビニでも手配可能なレターパックが便利です。
レターパック
レターパック公式HP :https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/
こちらは封筒状になっているのでそのまま商品を入れてポストに投函をして発送が可能なのでとても便利です!
>関連記事:商品発送の業者選びのコツと4社特徴徹底比較についてはこの記事もオススメ
②透明の袋
ひとつ前の章でもお伝えをしましたが、商品に傷や汚れがつく恐れがあるため、商品をそのまま外装の袋や箱に発送をして送るのはやめましょう。
よく洋服を購入した際に入っている透明の袋に入れて発送するのが基本です。
ただ、これは商品作成をした際に工場さんで入れてもらえるのなら入れていただいた方が慣れていて綺麗に入れてくださりますし、自分の手間も省くことが可能です。
まずは工場さんにお願いをして、商品サイズに合った袋を手配して入れてもらえないか確認しましょう。
もし、入れてもらえなそうな場合はこのような袋を商品サイズに合わせて手配しましょう。
透明の袋(OPP袋)
|
袋の閉じる部分にシールがついているタイプだと別でテープを用意する必要もなく便利です。
③梱包材
包装紙やシールなどをつけるのも一つの方法です。
あまりお金をかけずにこだわった資材を手配することも可能なので、ネットや資材屋さんを探してみてできるだけコスパよく、ブランドイメージに合わせた資材を探してみましょう。
<注意!>過剰包装には気をつける
ここで注意していただきたいのは過剰包装です。
消費者に喜んで欲しい気持ちはわかるのですが、過剰包装には気をつけましょう。
特に現代はサスティナブルが謳われており、紙袋を別料金で設定する店舗も多いです。
サスティナブルの意識のないブランドだと思われると、そのような意識の高い消費者からの支持が得られなくなる可能性もあります。
そのため、環境にも配慮をして過剰な包装は避け、最低限な中でブランドの世界観を意識した包装で顧客に喜んでもらえる工夫をしましょう。
リピーター爆増のとっておきの2つの戦略
梱包や発送に関する注意点をお伝えしたところで、さらにファンを作りリピーターを作る戦略を2つお伝えをします。
今までお伝えをした基本的なことをした上でこれをすることで、また買いたい!と思える状態を作ることが可能です。
<リピーターを増やすとっておきの2つの戦略>
- 次回購入に繋げるプロモーション(割引などのクーポン配布)
- お礼を書く
①次回購入に繋げるプロモーション(割引などのクーポン配布)
せっかく購入してお客様に次も購入してもらいたい!と思いますよね?
そんな際におすすめなのが、次回の商品購入に向けたクーポン配布のプロモーションです。
これについては大きく分けると3つの方法があります。
<次回購入に繋げるクーポン配布の例>
- 次回購入時に5% OFF
- 次回購入時に1,000円OFF
- スタンプカード
①次回購入時に5% OFF
まずは次回購入してくれた際に次回購入商品が5%OFFになるなどのパーセンテージで割引くタイプのクーポンです。
できれば、
<例>
- 10,000円以上購入してくれた方
- 2点以上購入してくれた方
のように条件を入れると割引をするだけでなく、条件をクリアするために商品購入してくださる方も増えて、こちらの利益にも繋がりやすいのでオススメです。
②次回購入時に1,000円OFF
こちらは何%OFFとかではなく、具体的に明確な金額を割引く方法です。
パーセンテージで割引くと購入される商品によって割引率が変わりますが、明確な金額だと割引の金額も明確なのでわかりやすいです。
ただ、上代が低めの商品の場合はブランド側に利益が残りづらくなる場合もあるので、ある程度商品の上代が高い場合に対してがオススメです。
この場合もパーセンテージの割引の際同様に条件を満たした人に対して行うことで、消費者にもブランド側にもメリットが出る形を作りやすくなります。
③スタンプカード
最後にブランドを継続して長期的に行っていく方向性の場合はスタンプカード形式にするのもオススメです。
<例>
1,000円以上購入したら1ポイント
など
でポイントカードを作り、いくらかポイントが貯まった際に規定の金額が割り引かれるという方法です。
このタイプは、すぐに割引になる顧客が少ないので、次回購入への即効性は低くなる可能性が高いです。
また、継続してブランドを行っていく必要もあるので、ある程度ブランドのファンがついてきて継続が見えてきた際に導入することをオススメします。
②お礼を書く
小規模なブランドであるほど、ブランド側と顧客の距離が近いためより感謝を伝えやすい状態です。
これを活用したファン化戦略がオススメです。
具体的には商品発送時に、顧客一人一人にお礼のメッセージを書くというものです。
発送時にメールなどでお知らせをしてもいのですが、できればここはメッセージカードを用意するのがオススメです。
できれば、手書きで書くのがオススメです。
今まで応援していたインフルエンサーやブランドの人が、その顧客のために時間を作ってメッセージを手書きで書いてくれたとなると嬉しいですよね!
お金をあまりかけずにできる方法です。
って方は、メッセージカードにメッセージを印字した状態でもOKです。
でも、できたらどこかに手を入れた方がファンとしては嬉しいですね。
メッセージカードは様々な業者で作ることも可能ですが、ノンデザイナーの方にオススメなのはCanvaです。
Canva
Canva公式HP
Canvaではデザインから発注までを簡単に行うことが可能なので、ぜひオリジナルを作成しましょう。
また、メッセージと一緒に
- ブランドのECショップ情報
- ブランドのインスタ情報
など
を記載しておくと次回以降の商購入にも繋げやすいのでオススメです。
まとめ
いかがでしたか?商品発送の際に少し気を使うだけでもリピーターを作るポイントになります。ぜひ、参考にしてブランドのファンを増やしましょう!
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