アパレルブランドのインスタ投稿をするにあたり、
なんて思ってるあなたはちょっと危険です!
インスタは、元々映える写真をUPしていたら興味を持って「いいね」をもらえたり、フォローされたりしましたが、それだけでは反応がとれませんし、集客にも繋がりません。
インスタにはトレンドもありますので、しっかりトレンドを押さえながら集客できるアカウントにすることが必須です。
今日は、インスタで集客に繋がるフィード投稿とは?アパレルのNG&成功事例20選についてお伝えします!
リールではなく、なぜフィード投稿をやるべき?
インスタにはさまざまな機能がある中で、なぜフィードが投稿をやるべきなのでしょうか?
特に、フィード投稿と比較されるのはリールです。
リールは
- インスタ上に投稿できる最大90秒までの短尺の動画のため、フィードよりも多くの情報を届けることが出来る
- フォロワー以外の人に対して外部リーチする
というのが特徴です。
一見、こう見るとリールの方が良いんじゃないか?と思われるかもしれません。
しかし、フィード投稿をまずやるべき理由があります。
フィード投稿をすべき理由
- フォロワーさんに情報を届けやすい
- リール作成より手間や技術いらない
- SEOとの相性がよい
- 投稿を見返しやすい
- 投稿形式の多様性
これを具体的にお伝えします。
1.フォロワーさんに情報を届けやすい
リールは外部リーチするのがメリットなのですが、リールはエンタメ性が強いため、まだフォローしていない人に向けてインパクトのある浅い内容になってしまいがちです。
しかし、フィード投稿では濃い情報提供ができるため、フォローしてくれたフォロワーさんをよりファン化することに適しています。
長くアカウントのファンになってくれるためにもフィード投稿をすることは重要です。
2.リール作成より手間や技術がいらない
リール作成は動画編集のスキルや見せ方の技術が必要だったり、動画撮影をするのも手間です。
インスタで集客を始めたばかりだと、やることや覚えないといけないこともある上に新しくリールを始めようとすると時間と手間がかかるため、挫折をしてしまう可能性があります。
それに対してフィード投稿はハードルが低く始めることができるので、まずはフィード投稿から始めることをおすすめします。
3.SEOとの相性がよい
テキストベースのコンテンツは、検索エンジンによってインデックスされやすく、検索結果に表示される可能性が高まります。
最近のインスタでは、ハッシュタグだけでなくSEOも重要な要素となっています。
そのため、特定のキーワードやテーマに関連する内容を投稿する場合、フィード投稿が有効になります。
4.投稿を見返しやすい
フィード投稿は、プロフィールページ下に表示され続けるため、初めてアカウントに訪れた人でもアクセスしやすいのが特徴です。
また、投稿が一覧で見れるため、過去の投稿を見返したいユーザーにとっても情報の発見が簡単です。
5.投稿形式の多様性
フィード投稿では、
- 画像
- 動画
- テキスト
これらをを組み合わせることができ、総合的に情報を提供することができ、コンテンツの形式を多様化できます。
これにより、様々な方法で情報を効果的に伝えることが可能です。
集客に繋がるフィード投稿の内容とは?
フィード投稿から集客に繋げるためにはどんな投稿をしたら良いのでしょうか。
まず、前提としてターゲットのニーズがあることを確認した上で、そのターゲットニーズに応える投稿をしましょう。
ここで自己満の投稿しかしないと集客につながりにくくなってしまいます。
<フィード投稿の投稿例>
- アイテム紹介(自社商品がない場合は他社商品のレビュー)
- コーディネート紹介
- 着こなしのポイント紹介
- ブランドや商品への想い
- 商品作りの過程
- キャンペーン紹介
など
ターゲットが知りたいと思う情報を投稿で、「見逃せない!」と思わせる発信をしていくことが重要です。
また、インスタではXのように拡散をされることは少ないのですが、投稿がユーザーからの支持が高いと興味のありそうなユーザーの「おすすめ」や検索したタグの上位に載ることで、外部へのリーチが期待できます。
検索したタグの上位に載ったイメージ
映えは必要ないの?
冒頭で昔は映えるる写真だけでも十分集客に繋がったけど、今は難しいということをお伝えしました。
しかし、映えは必要ないのか?というと大いに必要あります!!映えは必須です!
アパレルブランドのインスタにおいて、そもそも
- 画像が映えない&ダサい…
- 何を写してるのか分からない…
- 世界観が整ってない…
というアカウントはどんなに有益情報を発信してたり、素敵な商品を販売していても、ターゲットに届かないため集客にもフォローにも繋がりません。
アパレルブランドのインスタにおいて、世界観や見栄えというのはそれだけ重要な要素となります。
ブランドのイメージに合わせた写真や画像作成をすることでブランディングされ、効果的に集めたいターゲットに届けることが可能です。
そのため、正しく言えば「映えだけ」は時代遅れで、映えに合わせて価値提供をする投稿をすることでファンを集めて効果的に集客&販売に繋げることが可能になります。
フィード投稿のNG事例7選
では、ここからはフィード投稿の投稿事例を具体的にお伝えしていくのですが、まずは多くのアカウントがやりがちなフィード投稿のNG事例から7つお伝えします。
フィード投稿のNG事例
- 画像の世界観が整っていない
- ハッシュタグに英語が多い
- 投稿文に説明がない
- 英語の投稿文になっている
- ハッシュタグがコメント欄に書かれている
- 画像が1ページしかなく魅力が伝わらない
- 投稿文に改行が無く読みづらい
これを詳しく解説していきます!
1.画像の世界観が整っていない
アパレルのインスタではフィード上の世界観が命です。
しかし、画像のテイストがバラバラでアカウントとしての統一感が無いとブランディングも伝わりにくく、ターゲットを集めにくくなります。
2.ハッシュタグに英語が多い
アパレルブランドのインスタにありがちなのは、英語のハッシュタグをつけていることです。
スタイリッシュさやおしゃれさを出したくて英語のハッシュタグを使うアカウントが多いのですがオススメしません。
理由は、英語のハッシュタグの方が日本語よりもタグのボリュームも多いので検索されやすいかと思われがちですが、英語のハッシュタグが多いとターゲットで無いフォロワーが集まる可能性があります。
海外の方をターゲットにする場合はOKですが、日本人をターゲットにする場合は日本語にしましょう。
3.投稿文に説明がない
投稿が写真だけで投稿文にはハッシュタグだけというような投稿です。
投稿文に説明などの情報が何もないと、興味を持っても購入に繋がらず勿体ないです!
しっかりと
- 商品情報
- 導線
を入れていただくことで集客に繋がる投稿にすることができます。
4.英語の投稿文になっている
英語の投稿文になっている投稿もかなりあります。
ハッシュタグ同様にスタイリッシュさやおしゃれさを出したくて英語の投稿文にしているアカウントがありますが、大事なのはおしゃれさだけでなく「ユーザーへ伝わるか」という点です。
英語の表記だけではなく、日本語表記も交えるなど伝わる投稿文にすることで集客にも繋げやすくなります。
5.ハッシュタグがコメント欄に書かれている
最近では、少なくなってはきましたが、まだまだ見かけるのがコメント欄にハッシュタグを載せているアカウントです。
これも、コメント欄にハッシュタグを載せることでスタイリッシュさを出したい意向かもしれませんが、実はコメント欄にハッシュタグを載せても反映がされず勿体ないです!
投稿文に載せたハッシュタグしか反映がされないので、投稿文に載せましょう。
6.画像が1ページしかなく魅力が伝わらない
1枚がNGということではないですが、せっかく10枚投稿ができるのに、1枚しか載せていないと商品の魅力を伝えきれません。
画像だけではなかなか魅力を伝えにくいので、できるだけ多くの写真をのせることで興味を持たれやすくなり、購入に繋げやすくなります。
7.投稿文に改行が無く読みづらい
たまに見かけるのは、長文の投稿です。
あまり長文だと読みづらさを感じ離脱の原因にもなるのと、インスタの投稿文の部分は長文の記載に向いていないため、適度に改行をして1文は3行までにしましょう。
また、単語の途中で改行された文章も多く見かけますが、それも読みづらくストレスを感じますので、定期性な箇所で改行するようにしましょう。
NG事例をやっていても成功しているアカウントもある
NG事例についてお伝えをしましたが、とはいえ、NG事例としてあげた投稿をしているアカウントでも成功しているアカウントがあるよ。と思う方もいらっしゃるかと思います。
それは、そのブランドのネームバリューによるものです。
認知のある有名なブランドの場合はNG事例とした点にそこまで気を使わなくても、すでに集客できているブランドなので、成功しているように見えます。
しかし、これからブランドを立ち上げてインスタで集客しようとしている皆さんにとって、すでに有名なブランドの事例は参考にならないので、無名でも認知をあげて集客できるアカウントを作っていきましょう。
集客に繋げるフィード投稿の成功事例13選
では、続いて参考にしたい集客に繋げるフィード投稿の好事例を13つお伝えします!
フィード投稿の好事例
- 投稿画像の世界観が整っている
- 戦略的な画像デザイン
- 上部にピン留めされていてキャンペーンが明確
- 商品詳細が書かれている
- 商品説明が書かれている
- いつから販売かの記載がある
- 商品の魅力が伝わりやすい画像
- 身長や着用サイズの記載がされている
- ショップ機能がついている
- キャンペーンの記載がある
- プロフィール誘導がある
- 促す行動が明確
- 投稿文にキャッチコピーが書かれている
では、これを具体的にお伝えしていきます。
1.投稿画像の世界観が整っている
アパレルのアカウントにおいて世界観は必須です!
投稿画像の世界観はもちろん、アイコンからハイライトまで統一感がある投稿は整って見えますし、ブランドアイデンティティーの伝わるアカウントは見ているだけでも、楽しくなります。
世界観を整えることで、ターゲットとしたいユーザーを効果的に集めることができます。
2.戦略的な画像デザイン
世界観にも繋がる話になりますが、戦略的な画像のデザインにすることでフィード上のインパクトも出ます。
このような投稿をする場合は、インスタの縦の3列を意識して、3の倍数ごとでデザインを組むことがポイントです。
通常の集客目的の投稿というよりも何かキャンペーンやプロモーションに繋げたい場合の見せ方としてオススメの戦略です。
3.上部にピン留めされていてキャンペーンが明確
フィードの一番上の3枚には見てほしい投稿をピン留めできる機能がありますが、これを効果的に使った戦略です。
ピン留めされていることでインスタをHP化し、キャンペーンを分かりやすくしているので、
- 今押しのアイテム
- 今押しのキャンペーン
に効果的に繋げることが可能です。
4.商品詳細が書かれている
アイテム紹介の投稿では、ユーザーが知りたい商品情報を記載しましょう。
- 品番
- アイテム名
- サイズ
- カラー
- 価格
など知りたい情報があることで、商品へ興味を持たれやすく、販売にも繋げやすくなります。
また、商品情報を載せておくことでユーザーが後でショップに問い合わせをしやすくなるメリットもあります。
5.商品説明が書かれている
具体的な商品のポイントが記載されていると親切です。
商品の説明が書かれていると、商品自体や着用シーンののイメージが湧きやすいので、結果販売につながりやすくなります。
ユーザー目線に立って、商品のポイントを伝えると効果的です。
6.いつから販売かの記載がある
せっかく商品に興味を持ってもらえたら、逃さず販売に繋げたいですし、ユーザーとしてもいつから販売なのかは気になるポイントです。
いつから販売がされるのかが記載されていることで逃さずチェックすることができます。
7.商品の魅力が伝わりやすい画像
商品の魅力を伝える工夫も必要です。
画像だと伝えられる情報が限られているため、一つの投稿に様々なアングルや着用法の提案をできるだけ多くの画像を使って提案することでユーザーに着用の際のイメージを伝えやすくなります。
8.身長や着用サイズの記載がされている
着用している人の身長や着用サイズを書くことも大事なポイントです。
モデルとして写っている人は身長がそれなりにあってスタイルの良い方である場合があり、一般人が着用した際のイメージがわかない場合があります。
身長や着用サイズを記載することでなんとなくイメージが伝わりやすくなります。
9.ショップ機能がついている
インスタはECショップと連携できるショップ機能があります。
投稿にショップ機能をつけることで、欲しいと思った時に直感的に購入することが可能なので、購入に繋げやすくなります。
10.キャンペーンの記載がある
キャンペーンの記載も購入に繋げる大事なポイントになります。
キャンペーンがきっかけとなり、商品購入に興味を持たれる可能性があります。
キャンペーンの例
- クーポン配布
- 送料無料
- SALE
- ノベルティー配布
など
キャンペーンがある際には投稿文にも記載することで効果的に集客に繋げましょう。
11.プロフィール誘導がある
プロフィールへの誘導をすることでもっと詳しくブランドや商品を知ってもらえるチャンスになります。
また、
- ECサイト
- 他の投稿
へ遷移する可能性もあり、アカウント自体への滞在時間も長くなります。
滞在時間が長くなることで、アカウント自体の評価が上がり、投稿を見てくれたユーザーとの距離も近くなるメリットがあります。
12.促す行動が明確
「商品のお気に入り登録のおすすめ」を入れることで、気になった商品の売り逃がし防止につながります。
ECショップの機能で、在庫の通知機能がある場合はおすすめの記載です。
13.投稿文にキャッチコピーが書かれている
画像だけではピンと来なくても、商品のキャッチコピーが入っていることで、商品の魅力が伝わり興味が持たれやすくなります。
商品の特徴や強みを簡潔に伝えることで購入につながりやすくなります。
まとめ
いかがでしたか!?今回は集客に繋げるフィード投稿の内容から投稿事例をNG事例と好事例とでお伝えしました。
投稿見せ方や伝え方で、購入に繋げやすくなりますので、NG点に注意しながらユーザー目線に立って知りたい!みたい!と思える投稿を工夫をしていきましょう。
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