アパレルブランドを立ち上げてSNS運用をしていきたいけど、売上げアップさせるために
どんな目的で運用したらいいかわかんない…
という方もいらっしゃるでしょう。
せっかくインスタで発信をしても目的もなく運用するのはもったいないです!
効果的に集客するためには目的を持って運用していくことが必要です。
今日は売上げアップさせる!アパレルの効果的なインスタ運用の目的と内容とは?についてお伝えします!
アパレルのインスタにはどんな業種がある?
アパレルがやっているインスタと一言で言ってもその中にはいろんな業種があります。
アパレルブランドとして発信をしていくためにはアパレルブランド以外のアパレル業界の業種についても理解をする必要があります。
では、インスタ上のアパレルの業種にはどんなものがあるでしょうか?
インスタ上でのアパレル業界の業種は主に4つに分けられます。
インスタ上のアパレル業界4つの業種
- アパレルブランド
- ショップ店員やインフルエンサー
- メーカー・工場などの企業
- メディア
アパレル業界と言っても複数の業種がありますし、それぞれで発信内容も目的も異なります。
それぞれの特徴についいてお伝えしますね!
1. アパレルブランド
アパレルブランドが運用しているアカウントの投稿内容や運用の目的の特徴は以下の通りです。
・投稿内容
- 新商品の紹介
- コーディネート提案
- ブランドのビジュアルアイデンティティを強調するスタイリッシュな写真やビデオ
- 背景にあるストーリーやブランドの理念の紹介
- 顧客が製品を着用しているユーザージェネレーテッドコンテンツ(UGC)
・目的
- ブランド認知度の向上
- 新商品のプロモーション
- 顧客とのエンゲージメントの促進
- 販売の促進
2. ショップ店員やインフルエンサー
ショップ店員やインフルエンサーが運用しているアカウントの投稿内容や運用の目的の特徴は以下の通りです。
・投稿内容
- 個々のスタイリングやコーディネートの提案
- 製品レビューや使用感の共有
- ショップの日常や裏側の紹介
- フォロワーとのインタラクティブなコンテンツ(Q&A、ポーリングなど)
・目的
- 個人ブランドの構築
- フォロワーとの信頼関係の確立
- ショップや取り扱う商品への関心の喚起
- 顧客流入の促進
3. メーカー・工場などの企業
メーカーや工場などの企業が運用しているアカウントの投稿内容や運用の目的の特徴は以下の通りです。
・投稿内容
- 製品製造過程の紹介
- 技術や素材に関する教育的な情報
- 社員やチームの紹介
- 持続可能性やエシカルな取り組みの強調
・目的
- 企業のブランド価値と信頼性の構築
- 業界内での専門知識とリーダーシップの証明
- B2B関係の拡大
- 消費者に対する透明性の提供
4. メディア
メディアの企業が運用しているアカウントの投稿内容や運用の目的の特徴は以下の通りです。
・投稿内容
- 業界ニュースやトレンドの更新
- イベントやファッションショーのカバレッジ
- インタビュー、デザイナーや影響力ある人物のフィーチャー
- スタイルガイド、ファッションのヒント
・目的
- 情報提供と教育
- 業界内での影響力と認知度の向上
- 読者や視聴者とのエンゲージメントの促進
- 広告収入やパートナーシップの機会の創出
各業種が各業種の特定の目的のために、ユーザーに情報提供やコミュニケーションを図る戦略としてインスタを活用しています。
各業種がインスタを活用を通してユーザーへの情報提供やコミュニケーションを図る戦略として各業種のそれぞれの目的に合った内容を発信しています。
アパレルのインスタで考えられる投稿スタイル
続いて、アパレルのインスタで考える投稿スタイルにはどんなものがあるのでしょうか?
投稿スタイルを知ることで運用目的も見えてきます。
ここではアパレルのインスタで考える投稿スタイルについてお伝えをしていきます。
投稿スタイルは主に3つあります。
アパレルのインスタで考えられる3つの投稿スタイル
- ブランディング型
- メディア型
- インフルエンサー型
それぞれの特徴を詳しくお伝えしていきますね!
1.ブランディング型
アパレルブランドのインスタというとこの方を思い浮かべる方が多いかと思います。
ブランディング型の投稿はブランドや企業のブランディングイメージをHPの様に発信しているようなアカウントです。
アカウントの世界観が整っており、商品アプローチや商品の宣伝というよりもビジュアル的に訴えかけるブランディングを前面に押し出している内容で、ブランドのアイデンティティや価値観を明確に伝えることに重点を置いています。
これにより、視聴者にブランドの個性を認識してもらい、感情的なつながりを築くことが目的となっています。
具体的には、以下のような内容を含んでいます。
- ロゴやスローガン :ブランドのシンボルを際立たせる。
- カラースキーム :ブランドカラーを一貫して使用し、ブランディングする。
- ストーリーテリング :ブランドの起源や背景を物語形式で紹介して、ユーザーの共感を促進する。
- クオリティーフォーカス:製品の品質や特徴を細かく紹介する。
このタイプの投稿は、ブランドロイヤリティを高め、長期的なファンを作り出すのに効果的となっています。
メディア型の例
一目見てブランドのアイデンティティーを伝えており、HPのようなクリエイティブの質が高い投稿となっています。
2.メディア型
メディア型の投稿は、ユーザーに教育するコンテンツを発信しているのが特徴です。
また、製品やイベントのプロモーションにフォーカスしており、具体的に購入や来店などの行動を促すことが目的です。
商品の魅力を前面に出すことで、即時の反応や購買へと繋げます。
以下の要素が特徴となっています。
- 製品紹介 :新商品や人気商品の紹介。
- セールスプロモーション:割引や限定販売など、購買意欲を刺激する情報を提供する。
- イベントやキャンペーン :参加を促すことでエンゲージメントを高める。
- UGC生成 :実際の顧客の声をシェアし、信頼性をアップする。
このスタイルは、短期的な売上増加や特定のキャンペーンの成果を出すのに適しています。
メディア型の例
雑誌を見ているかのような膨大な情報がいち早く収集できる投稿となっています。
3.インフルエンサー型
インフルエンサー型はインフルエンサーが商品やサービスの魅力を発信している投稿です。
影響力のある人物を起用することで、製品の認知度や購買意欲を高めることが狙いとなっています。
インフルエンサーとコラボすることで、インフルエンサーのフォロワーに対してもブランドや商品の紹介が可能で、認知拡大に効果的でし。
主な内容は以下になります。
- インフルエンサーコラボ :人気のあるインフルエンサーが製品を使用している様子を投稿する。
- ライフスタイルへの組み込み :製品がインフルエンサーの日常やライフスタイルにどのようにフィットするかを示す。
- ストーリーやリールの活用 :動的なコンテンツを使い、インフルエンサーとのリアルタイムな交流を演出する。
- 限定感・特別感の演出 :インフルエンサー限定の製品や情報を提供することで、特別感を演出する。
この方法は、特定のターゲット層にリーチし、ブランドに新しいフォロワーをもたらすのに非常に効果的です。
インフルエンサー型の例
リアルな口コミ・レビューが見れるので実際の購入時の参考にできたり、親近感や憧れを感じれる投稿となっています。
同じアパレルでも、各型の運用目的によって発信や魅せ方が変わることがわかっていただけたでしょうか?
アパレル業界のインスタ運用の主な目的
今まで、アパレル業界の中での各業種や目的別の各型に関する解説をしてきましたが、ここで一度アパレルにおけるインスタ運用の主な目的について整理をしましょう。
アパレルにおける主なインスタ運用の目的
- 認知度UP
- 売上げUP
- 口コミを増やす
- ブランディング
ではこれを解説していきます。
1.認知度UP
ブランドや製品の存在をより多くの人々に知ってもらうことへの活用です。
・考えられる施策
- ターゲットが興味を持ちそうな魅力的なビジュアルコンテンツを投稿する。
- ハッシュタグを効果的に使用してリーチを広げる。
- コラボやインフルエンサーマーケティングを通じて新規フォロワーを獲得する。
・メリット
- ブランドの認知度が上がることで、新規顧客の獲得やマーケティング施策の効果が高まります。
2.売上げUP
インスタを通じて直接的または間接的に製品の販売を促進させるための活用です。
・考えられる施策
- ショッピング機能を活用して、投稿から直接商品ページに飛べるようにリンクを貼る。
- 限定商品やセールなどの情報をタイムリーに投稿し購買意欲を刺激する。
- ストーリーズやインスタLIVE、キャンペーンを活用して限定的なプロモーションを行う。
・メリット
- 購買プロセスをスムーズにし、ユーザーが気軽に購入できる導線を組むことで売上げ向上を図ることができる。
3.口コミを増やす
ユーザーによる自発的なシェアや言及を促すことで、自然な広がりを生み出す活用です。
・考えられる施策
- UGC(User Generated Content)の促進をし、ユーザーに自分の購入体験をシェアしてもらうように促すハッシュタグキャンペーンを実施。
- エンゲージメントを高めるために、フォロワーと積極的にコミュニケーションを取る。
- 話題性のあるコンテンツやコンテストキャンペーンなどを通じてユーザーの参加を促す。
・メリット
- 信頼性が高く影響力のある口コミは新規顧客の獲得に最も強力で、ブランド信頼性の向上につながります。
注)UGC(User Generated Content)とは、「ユーザー生成コンテンツ」と訳され、一般のユーザーや消費者が自発的に作成し共有するコンテンツのことを指し、SNSでの投稿もこれに含まれます。
アパレルのSNSではこのUGCがユーザーの購買を促進する最も強力な要素となっています。
4.ブランディング
まとめ
いかがでしたか!?
今日はインスタの中にあるアパレル業界の業種とそれぞれの目的についてお伝えをして、業界理解をし、アカウントの運用目的についても見えてきたかと思います。
インスタ運用には目的が必須となりますので、ご自身のアカウントに合わせて設定をしていきましょう。
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