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ターゲットに刺さるインスタ投稿画像の作成方法とは?アパレルにおすすめのデザイン紹介

よしみ
よしみ
こんにちは!現役でアパレルデザイナーをしながら、アパレル未経験者のアパレルブランド立ち上げサポートをデザイン~服作成、集客まで トータルでサポートしているブランドプロデューサーのよしみです。

これからアパレルブランドのインスタ運用を始めたいけど、

どんな投稿デザインにしたら良いのかわからない…

って方も多いのではないかと思います。

インスタには映える写真を投稿してたらいいんじゃないの!?という方も多いかと思いますが、そんなに甘くないです。
特に、アパレルのアカウントは美的感覚の高い方も多く見るので適当な投稿画像ではターゲットに刺さりません。

今日はターゲットに刺さるインスタ投稿画像の作成方法をアパレルの事例で紹介します!

投稿作成に向けてまずやるべきこと

インスタでは、ブランドイメージを保ちながらターゲットに合った投稿画像を作成していく必要があります。

まずやるのは、リサーチです。
どんな画像にしたら良いか自分の頭で考えるのではなく、リサーチをしましょう。
リサーチをすることで、ターゲットに刺さりやすいデザインを考えることが可能です。

では、どのようにリサーチをしたら良いのかについてお伝えします。

どこをリサーチすればいいの?

リサーチするにはいくつか方法があります。

リサーチすべき場所

  1. インスタ
  2. Pinterest
  3. 競合ブランドのHP
  4. 雑誌

順に紹介をします。

1.インスタ

これはイメージがわかりますよね?
インスタ内をリサーチしましょう!

リサーチするのは

  • 競合ブランドのアカウント
  • 競合ではないけど、見せ方が上手で参考になりそうなアカウント
  • アパレルブランド以外で、ターゲットが近いアカウント

これらをリサーチしましょう。

特に、インスタをリサーチしてデザイン作成する場合は似過ぎてしまうとパクリになってしまいます。

パクリと思われると印象も悪くなるので、オリジナル要素を取り入れて差別化は必要です。
そのためにも、競合だけでなく、他のアカウントも見るようにしましょう。

2.Pinterest

続いては、Pinterestです。

こちらは、デザインをする人なら全員使うべきSNSです。
画像検索するとおしゃれな画像が見ることができます。

また、画像を見るとそれの関連画像がさらに出てくるのでとても便利です。

Pinterestでは、インスタの画像そのもののデザインというよりターゲットに向けての世界観や素材やフォントの使い方をリサーチするのに効果的です。

3.競合ブランドのHP

競合ブランドのホームページをリサーチするのもおすすめです。

ホームページではもうすでに世界観が確立されているため

  • 世界観の方向性
  • 素材
  • フォント

をリサーチするのに便利です。

4.雑誌

最後に紹介するのは雑誌です。

アパレルのインスタの投稿画像を作成するためには、絶対リサーチして欲しいのはこの雑誌です。

なぜ雑誌をリサーチすべきかと言うと、雑誌はターゲット層が明確だからです。

  • 世界観
  • 素材
  • フォント

のイメージはもちろんのこと、

  • 本当のサイズ
  • 全体のレイアウト

も合わせてリサーチしましょう。

雑誌でおすすめなのは

  • d マガジン
  • 楽天マガジン

です。

ひと月で約400円ほどでクラウド上にある様々な雑誌をリサーチすることができます。

特に楽天マガジンの方がdマガジンよりも安く、ファッション誌のバリエが豊富なのでおすすめです!

リサーチで見るポイント

リサーチをする場合は以下の点についてチェックして、その要素を取り入れるようにしましょう。

リサーチで見るポイント

  • フォント
  • 素材やあしらい
  • 写真の世界観

これらを総合的に見ていきます。

色はターゲットによって好みが分かれるポイントですし、好みかどうかは瞬時に判断されます。
また、フォントや素材などに関してもターゲットはどんなデザインが好みなのかリサーチをして要素を取り入れるようにしましょう。

例えば、フォントでいえば

  • フォント
     ・ゴシック ▶︎ 親しみやすい、カジュアル
     ・明朝体  ▶︎ 繊細、綺麗め 
     ・手書き風 ▶︎ 繊細、ナチュラル
                   など

のイメージがあります。

同様に、素材やあしらいに関してもどんな素材やあしらいが好みなのか言語化しましょう。

また、アパレルにとって写真の世界観は、それだけでもファンを構築できる要素と言っても過言ではないほど重要です。
その世界観の演出だけでも、ブランディングにつながる要素ともいえます。

世界観はフィルターでも可能が可能ですが、どんな世界観の写真にしたいか、参考にしたい画像のイメージを研究しましょう。

おすすめに載ったイメージを確認する

投稿を選んで見てもらうもらうためには、ここである程度目立つ必要があります。

投稿が見られるまでのステップ

  1. 投稿の表紙を見つける。
     ▼
  2. 気になる!
     ▼
  3. 投稿を見る

画像を作成したら、狙いたいハッシュタグの検索をした際やおすすめ表示での見え方を確認しましょう。

タグで検索して反応の良い投稿は上位表示がされます。

検索したタグの上位に載ったイメージ

まずは、タグ検索の上位やおすすめに載ることを目指し、載った際にターゲットに見てもらえる投稿画像にしておく必要があります。

確認の仕方

  1. 狙いたいハッシュタグの検索欄やおすすめ表示をスクショする
     ▼
  2. Cnavaにスクショした画像と作成した画像を置く
     ▼
  3. スクショしたところに、作成した画像(正方形にして)をはめてみる

これをすることで、簡単に確認することができ、客観的な見え方を確認できます。
ただ、これはそのジャンルやタグなどでも印象は変わりますので、「この画像ならOK」というのは一概に言えません。

都度、確認する必要があります。

アパレルのアカウントの特徴を掴む

先ほどは、おすすめに載った際に目立つことが重要と言いましたが、目立てばいいわけではありません。

あくまでターゲットの好みをを理解し、そのイメージを反映させる必要があります。

そのために、リサーチを行なっていただいています。

よくここでありがちなのは

目立ったり、オリジナル性を追求するあまり奇を衒うことです。

特に、アパレル系の方は美意識に独自性があり、その独自の世界観を表現したいという方も多いのですが、奇を衒うのは危険です!!

あなたが芸能人やすでに10万フォロワー以上のインフルエンサーでない限りはやめましょう。

リサーチすると、アパレルの投稿画像で反応の良い画像は意外とシンプルなものが多いのがわかるかと思います。

リサーチをした上で、ターゲットに刺さりそうな

  • フォント
  • 素材やあしらい
  • 写真の世界観

の特徴を捉えて入れながら、その中で

◯◯といえば▲▲だよね

というブランディングを目指せるように、少しオリジナル性を取り入れてみてください。

アパレルブランドのアカウントで使える投稿デザイン事例

では、ここからは実際の投稿画像の例を紹介します。

アパレルブランドの投稿画像でいくと下記の2タイプがほとんどになるかと思います。

  1. 写真のみ
  2. 写真+文字

最近のインスタの投稿では、文字のみの投稿が多いのですが、アパレルブランドの場合は文字だけでは伝わりづらいので、写真がメインの投稿になります。

その中で、文字を入れるのか、入れないのかの2択になるでしょう。

これらのデザインについて詳しく解説します。

1.写真のみ

アパレルブランドの画像というと、写真のみの投稿であるイメージがありますよね?

先ほど紹介した、おすすめ欄の投稿も写真が多かったです。

しかし、アパレルの投稿は多く、かなり競争率も高いです。

そこで求められるのは

  • 画像のクオリティーの高さ
  • 惹きつける世界観

です。ここがないと正直、多くの画像がある中でターゲットを惹きつけるのは難しいです。

そのため、写真のみで見せる場合は

  • 画像のクオリティ
  • 画像自体の世界観

にはこだわるようにしましょう。

2.写真+文字

続いて、写真+文字です。

アパレルの投稿画像を作成する際は、

できるだけ文字を入れたくないです…

というご相談も多くいただくほど、文字を入れたくない人が大勢います。
しかし、先ほども伝えたように画像のみで勝負するのはかなり競争率が高いので、その中でも何か突出する必要があります。

しかし、おすすめ欄を見る感じ、多くの画像がある中で何か文字がある投稿というのはなぜか目立っていませんか?

文字メインでなくても、写真をメインにして少し文字を入れるだけでも目立ちます。
世界観を壊さずに文字を入れることで簡単に目立つことができるのです。

そのため、画像のクオリティーのみで自信がない方には、画像への文字入れをオススメします。

とはいえ、どうやって文字を入れるのが良いのかわからない人も多いと思うので、ここで紹介します。

文字入れの方法

  1. 白文字でシンプルに
  2. 背景に色付きの素材を敷く
  3. 袋文字にする
  4. 文字を透明にする
  5. 画像の素材に沿わせる

では、これを順に紹介していきます。

1.白文字でシンプルに

難易度 ★

まず、紹介するのは、シンプルなベーシックな白文字です。
文字を入れましょう!とは言っても、シンプルが一番です!

写真に文字をシンプルに添えるだけでもOKです。

この時のポイントは2つ

ポイント

  1. 文字サイズ70pt以上推奨
  2. 濃色の上に乗せると見やすい!

オリジナル感を出そうと気を衒った色は不要なので、まずは白を入れてみてください!

2.背景に色付きの素材を敷く

難易度 ★

続いて紹介するのは、文字の背景に素材を敷くことです。

初めに紹介したように、白い文字を載せると、背景が単色の場合は文字が目立ちません。
その際に便利なのがこの手法です。

この時のポイントは2つ

ポイント

  1. 下に敷く素材は濃色でにする

  2. 素材の透明度は80以上推奨

また、この際もオリジナル感を出そうと気を衒った色は不要なので、まず文字は白を入れてみてください!

文字入れたけど目立たんない!って時に簡単にできておすすめです。

3.袋文字にする

難易度 ★★

写真を目立たせたいから、文字の下に素材を敷きたくないって方もいると思います。
その際におすすめなのが袋文字にする方法です。

写真と文字の境界線を枠線をつけることで明確にすることができます。
この場合は文字の部分を色付きにすることもできます。

この時のポイントは2つ

ポイント

  1. 投稿画像の同系色またはアクセントカラー

  2. 枠線は白にする(他の色にしない!)

とにかく、ここでの枠線も白にしましょう。
別の色を入れることは一旦、忘れてください!

4.文字を透明にする

難易度 ★★

文字に透明度を出す方法もおすすめです!

写真の世界観を壊さずに少しアクセントを入れることができます。

この時のポイントは2つ

ポイント

  1. 文字の大きさは大きめにすると効果的

  2. 文字の透明度は80以上推奨

文字をインパクトあるように大きく入れたいけど、写真の世界観は壊したくない時は最適です。
また、透明度もあまり低くすると効果がなくなるので80くらいがおすすめです。

色としては、白か同系色にするのがセンスよく纏まります。

5.画像の素材に沿わせる

難易度 ★★★

最後に紹介するのは、画像の中の素材に沿わせて文字を入れる方法です。
さりげなくこなれた雰囲気を出したい人にはこちらの方法がおすすめです。

方法としては

  1. 文字を斜めにする
  2. カーブをつける

などで、文字が馴染んで自然な印象に仕上げることができます。
比較的小さい文字でも、写真の世界観になじませながら、動きが出るため目立っておしゃれな雰囲気にできるのでとてもおすすめな方法です。

文字を入れるとしても、あくまで写真の世界観を壊さずにシンプルに入れるのがポイントです。

まとめ

いかがでしたか!?
今回は投稿画像のデザインについてお伝えをしました。
アパレルの投稿では、この画像の世界観や見せ方がとても重要なポイントになるので、魅力を伝えながら、ターゲットに刺さる画像作成をしていきましょう。

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