アパレル未経験でアパレルブランドを立ち上げるにあたって、
なんて諦めていませんか!?
また、
なんて思っている方もいらっしゃるかもです。
それは甘いです!
アパレルブランドを立ち上げると決めた以上、その業界の知識を知っておくことが大事です。
今日は、2024年最新!アパレルブランド立ち上げする前に読むべきおすすめの本8選についてお伝えします!
アパレルブランドを立ち上げるのになぜ本を読むべきなのか?
では、なぜ本を読むべきなのでしょうか?
理由は大きく分けて2つあります。
- 知識をつけて業界を知る
- 成功確率の向上
これを詳しく説明します。
1.知識をつけて業界を知る
アパレルブランド立ち上げると決めた以上、その業界の知識や情報を収集することは重要です。
特にビジネスの世界では、情報を持っていることが競争優位性を生む鍵となりますし、知識が無いならつければ良いだけです。
自分でやると決めたブランドです。
突き詰めた専門知識はないとしても、
と諦めて人に頼りっぱなしではなく、自分でもアパレル業界の知識をつけて業界を理解することをしましょう。
特に、ブランドを立ち上げるためには下記のような知識が必要となります。
- 市場の理解
ターゲット市場のニーズやトレンドを理解することで、製品の開発やマーケティング戦略に反映させることができます。 - ブランド構築
ブランドのビジョンやミッションを明確にし、消費者に共感してもらうためのブランドストーリーを作ることが重要です。 - ビジネス運営
効果的なビジネスプランの策定や財務管理、サプライチェーンの最適化など、実際のビジネス運営に関する知識が必要です。 - デジタルマーケティング
現代のビジネスでは、SNSやオンラインプラットフォームを活用したデジタルマーケティングが欠かせません。
2.成功確率の向上
多くの人が勘違いしているのですが、アパレルブランドでの服作りは、
とお願いをしたら簡単に服が出来上がるわけでも
わけでもありません。
それができるのは、有名人だけです。
あなたが有名人やフォロワー10万人以上のインフルエンサーの場合は、周りが全部フォローしてくれるので、
- 気づいたら服ができてる
- 服を売れば売れる
でしょう。
しかし、現実は違います。
アパレルブランドの立ち上げには、その過程で多くのリスクが伴いますし、ないことの方が少ないです。
裏側では何かしら問題が起こっているのです。
そのため、事前に必要な知識を身につけることで、そのリスクを軽減し、成功の確率を高めることができます。
例えば、以下のような効果が期待できます。
- 計画的なリスク管理
業界や市場に関する深い知識を持つことで、予測されるリスクに対して事前に対策を講じることができます。 - 効率的な資源配分
財務管理やサプライチェーンに関する知識を持つことで、リソースを効果的に配分し、無駄を減らすことができます。 - マーケティングの効果向上
ターゲット市場やトレンドを理解し、適切なマーケティング戦略を実施することで、ブランドの認知度や売上を向上させることができます。
以上の理由で、読書をして知識をつけることが重要です。
おすすめの本の選定基準とは?
これから、おすすめの本を紹介していくのですが、まずはその選定基準についてお伝えをします。
選定した本の基準は
- アパレル業界の未来や昨今に関する知識
- マーケティング知識
- ファン化をして商品販売する方法
がわかる内容であるです。
アパレルには
- デザインの方法
- 縫製
- 素材
の知識ももちろん大事なので、並行して知識をつけて行って欲しい部分なのですが、まずはそのような専門知識は専門家の力も借りながらやっていき、上記の内容についてはアパレル未経験者でも入りやすく、重要な内容になるのでそこから知識をつけていきましょう。
アパレルブランド立ち上げ前に読むべきおすすめの本8選
では、ここからおすすめの本を紹介していきます。
おすすめの本8選
- 2030年アパレルの未来
- UNIQLO 対 ZARA
- アパレルゲームチェンジャー
- 大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実
- プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる
- 夢と金
では、これを詳しく紹介していきます!
1.2030年アパレルの未来
刊行:2019.6.21
著者:福田 稔
単行本:1,760円 Kindle:1,725円
Amazon評価:★3.9
ジャンル:アパレル業界の未来
業界トップコンサルタントである福田稔氏の著書です。
アメリカでのアパレルビジネスの成功例について書かれた本で、今後日本でもこんな世の中になるのかな。と想定できる本です。
この本は、コロナ前に書かれた本で、当初読んだ時には日本で本当にこんな世の中になるのかな!?と思いましたが、既にビジネスとして形になっているものもあり、ビジネス感覚や先見の目を養うのにおすすめです。
刊行:2019.6.21
著者:福田 稔
単行本:1,980円 Kindle:1,940円
Amazon評価:★4.2
ジャンル:アパレル業界の未来
『2030年アパレルの未来――日本企業が半分になる日』の著者である福田稔氏による待望の最新刊です。
前作の時にはなく、予想だにしなかった
- コロナ禍
- ウクライナ情勢
- 世界的インフレ
- 二極化
- 地球規模の気候変動の急速な悪化
といった変化を通して、アパレル/ライフスタイル業界は「何が」「どう」変わるのか?を伝えています。
前作同様に、読むことで今後の未来や戦略・進むべき道標が見える内容となっています。
3.UNIQLO 対 ZARA
刊行:2018.7.1(2014年11月刊行分の改訂版)
著者:斉藤 孝浩
単行本:1,313円 Kindle:792円
Amazon評価:★4.2
ジャンル:アパレル業界の昨今
「UNIQLO 対 ZARA」は、ファッション流通コンサルタントの斉藤 孝浩氏によるもの。
自社の強みを活かし、アパレル業界で生き残る術がわかる本です。
2015年以降、日本ではメルカリをはじめとしたフリマアプリ、エアークローゼット、ZOZOSUITなど新サービスが続々と登場している中、大手百貨店をはじめ、アパレル産業はますます変化を求められています。
その中でも、日本と世界の代表的企業であるUNIQLOとZARAは大注目企業です。
UNIQLOとZARAでは、
- UNIQLO →ベーシック
- ZARA →トレンド
とターゲットが分かれており、消費者も2分されています。
そのそれぞれの戦略を知ることができるため、自社やブランド自体の強みを活かした、ターゲット設定やプロモーションなどがとても参考になります。
4..アパレルゲームチェンジャー
刊行:2023.5.26
著者:斉藤 孝浩
単行本:1,980円 Kindle:1,980円
Amazon評価:★4.7
ジャンル:アパレル業界の昨今
「アパレルゲームチェンジャー は先ほどの「UNIQLO 対 ZARA」の斉藤 孝浩氏によるものです。
今までのアパレルや流通業界の常識を覆すような、ゲームチェンジャーであるZARAやSHIEIN、ワークマン、コストコ、メルカリなどの成功の鍵がわかる内容です。
また、昨今のライフスタイルは大きく変わり、特にコロナでその流れが加速し、アパレル業界にも大きな影響を与えました。
そのような中でも、ゲームチェンジャーが成功を収めた未来型のビジネスモデルがどんなものかを知ることができます。
5.大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実
刊行:2019.4.16
著者:仲村 和代
単行本:968円 Kindle:968円
Amazon評価:★4.3
ジャンル:アパレル業界の昨今
「大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実」は、仲村 和代氏による著書です。
数年前から話題となっているサスティナブル問題ですが、中でもアパレルの大量廃棄問題は深刻であり、今の時代は避けては通れない問題です。
大量廃棄が行われる背景は
たくさん生産することでコストが安くなる
ということです。
そのため、大量に生産をした結果売れ残った商品を廃棄するという現実が起きています。
最近は、これを回避し、環境に配慮する策も多く出てきてはいますが、まだまだある問題です。
- ブランド作りにちょっと興味があって…
- ただ作りたい服を作ってみたい…
そんな気持ちだけでブランドを立ち上げても、洋服は売れませんし、結果ゴミになってしまいます。
この本を是非読んで、そのような現実を理解し、ブランド立ち上げに活かしていただきたいですし、そんなことが起こらないように私も正しいステップでのブランド立ち上げの方法やSNS集客についてをお伝えしています。
6.プロセスエコノミー
刊行:2019.4.16
著者:尾原 和啓
単行本:1,480円 Kindle:1,480円
Amazon評価:★4.2
ジャンル:ファン化して売る方法
多くの方は
- 良い商品
- かわいい商品
なら必然と売れると思っているのですが、そんなことはありません!
それだけでは売れない時代です。
この良い商品やかわいい商品というのは、年とが普及した今はすぐに模倣品が作られてしまうため、商品の差別化がしにくくなってしまいます。
では、どこで差別化するのかというと
- 商品への想い(価値観)
- 商品を作るに至ったきっかけや作る過程(プロセス)
が重要であり、差別化になるポイントになります。
これらのポイントは誰にも邪魔されませんし、これに共感した人は、商品やブランドのファンになって購入をしてくれます。
小規模でも、好調なブランドにはブランドへの想いやプロセスが見えます。
アパレルブランドの方全員に読んでいただきたい本なのですが、特に、
- 未経験、初心者
- 資金も影響力もない
という方は必読です。
7.夢と金
刊行:2019.4.16
著者:西野亮廣
単行本:1,650円 Kindle:1,336円
Amazon評価:★4.6
ジャンル:ファン化して売る方法、マーケティング
「夢と金」はキングコングの西野亮廣さんによる著書です。
アパレルブランドを立ち上げるにあたって、ぶち当たるのはこの
夢か?お金か?ではないでしょうか?
しかし、西野さんはお金はどちらかを選ぶようなものではなく、夢を叶えるためにはお金が必要であると強烈に訴えかけています。
お金の問題はつきませんが、これに関しては「機能」ではなく「意味」を売ることで解決することができるといっています。
商品を購入する際、商品の
- デザイン
- 機能
といった「機能性」に惹かれて購入することもあるかと思いますが、
- このブランドだから
- この人だから
で購入したことありますよね?
機能で売ることも多いのですが、後者のように「意味」で売った方が長くブランドや商品を選んでくれます。
西野さんは自身の経験を元に、そのような「顧客」ではなく、「ファン」を作ることがブランドに必要で、ファンを増やすことが鍵である。また、たくさん売ることができない時代に生きる私たちは、「機能」ではなく「意味」を売らなければならないことを伝えています。
アパレルブランドを立ち上げるためにお金銭面に問題を持っている方には是非読んでいただきたいですし、
- 単価アップ
- ブランディング
を考える上でもとても参考になります。
8.
刊行:2019.5.31
著者:ゆうこす
単行本:1,200円 Kindle:701円
Amazon評価:★4.3
ジャンル:ファン化して売る方法、マーケティング
有名人なら商品が売れるのか?といえば、無名の人に比べたら確率は上がりますが、成功するとは限りません。
ただ、商品を作って売るだけでは、どんなに有名人でも商品が爆発的に売れるかどうかいうと微妙です。
そこで、ゆうこすが伝えているのは「応援される人になるのが成功の最短ルート!」であるということです。
自信も商品を作って売れなかった失敗を糧に、ファン作りをして成功するまでの過程で行ったSNSでの共感力について書かれています。
これから商品を作って売っていくために大事なことが、ゆうこすの事例から知ることができます。
今日は全てで8冊の本を紹介しましたが、商品作りからSNSで発信をして売る過程が描かれているのでイメージしやすいのと、読みやすいという点でも、どれから読むか迷った方はぜひこちらの
から読んでいただければと思います。まとめ
いかがでしたか?
今回は、おすすめの本を8つお伝えしました。
アパレル業界の知識はもちろんのこと、その他マーケティングやビジネス目線で見てもとても参考になる本たちです。
ぜひ、ビジネスで成功するためにも知識を得て、広い視野で見れるようにしましょう。
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