これからアパレルブランドのインスタを開設して集客するぞ!と決めたものの
って方も多いのではないかと思います。
今まで趣味でやってきたのとインスタで集客をしていくのでは、使い方も大きく変わります。
今日はアパレルブランド立ち上げの集客に活用すべき7つのインスタの機能と活用法を紹介します!
【アパレルブランド立ち上げのインスタ】集客に必須の7つの機能と活用法を徹底紹介!
今まで見る専でしか使ってないと本当にインスタで集客できるのかな。なんて不安もあるかもですが、ポイントを押さえて運用をしていくことで集客に繋がりやすくなります。
また、インスタを集客ツールとして最大限に活用していくには、たくさんあるインスタの機能のどれか一つだけではなく、インスタの全ての機能をフル活用いくことがポイントとなります。
では、インスタにはどんな機能があるかというと是非活用していただきたい機能が7つあります。
<集客に活用できる7つのインスタ機能>
- フィード投稿
- リール
- ストーリーズ
- ハイライト
- インスタLIVE
- プロフィール下URL
- DM
これらを上手に組み合わせて運用することで集客につながりやすくなるのです。
では、それぞれの機能をどのように活用したら良いのかその機能と活用法について紹介をします。
①フィード投稿
フィード投稿とは、通常の投稿のことです。
フィードの投稿では、
- 静止画(普通の画像)
- 1分以内の動画
を組み合わせ、1つの投稿で10枚までを投稿することができます。
インスタでは各投稿内での滞在時間もアルゴリズム的に重視されています。
どういうことかというと、滞在時間の高い投稿はそれだけユーザーに有益な情報を与えているコンテンツだとされるからです。
そのため、上手に動画と静止画を組み合わせた投稿も最近のトレンドとなっています。
フィード投稿の画像サイズについて
フィード投稿のサイズは
- 正方形 (1080×1080)
- 縦長 (1080×1350)
の2種類になります。
正方形(1080×1080の画像) 縦長(1080×1350の画像)
最近は縦長の画像がトレンドで、ほとんどの投稿が縦長になってきています。
縦長の画像の方が画像が大きくなる分画面専有率も上がり、目にも留まりやすく、1つの投稿にも多くの情報を入れることができるのでオススメです。
しかし、縦長投稿をする場合には注意していただきたいポイントがあります。
それは、表紙に関してはフィードで見た際に見えなくなる部分を意識して画像作成する必要がある点です。
表紙に関してはフィードで見た時は中心の1080×1080の部分しか見えず、その他の部分は隠れてしまいます。
そのため、見せたい部分は中心の1080×1080に収めて作成するようにしましょう。
フィード投稿の内容について
では、フィード投稿ではどんな投稿をしたら良いのでしょうか。
まず、前提としてターゲットのニーズがあることを確認した上で、そのターゲットニーズに応える投稿をしましょう。
ここで自己満の投稿しかしないと集客にはつながりにくくなります。
<フィード投稿の投稿例>
- アイテム紹介(自社商品がない場合は他社商品のレビュー)
- コーディネート紹介
- 着こなしのポイント紹介
- ブランドや商品への想い
- 商品作りの過程
- キャンペーン紹介
など
ターゲットが知りたいと思う情報を投稿にて、「見逃せない!」と思わせる発信をしていくことが重要です。
また、インスタではXのように拡散をされることは少ないのですが、投稿がユーザーからの支持が高いと興味のありそうなユーザーの「おすすめ」や検索したタグの上位に載るので、外部へのリーチが期待できます。
検索したタグの上位に載ったイメージ
②リール
リールは、インスタ上に投稿できる最大90秒までの短尺の動画です。
リールに載せようと思っていた動画が、90秒以上だとフルサイズで投稿できないから注意が必要です。
以前まで、15秒〜60秒までしか動画の長さを選択できませんでしたが、2022年6月2日にインスタのアップデートで、90秒まで投稿できるようになりました。
リールをやるべき理由
近年はリールだけに限らず、TikTokやYoutubeショートなどのショート動画ブームとなっています。
また、ブームというだけでなくリールには
- 短時間で多くの情報を伝えることができる
- 画像では伝えられない情報を伝えることができる
というのが魅力です。
というのも、文字と比較した場合に画像は7倍、動画はなんと5,000倍もの情報を伝えることができると言われているからです。
現にリールでは、
- 動画
- 音声
- 音楽
- テキスト
と一度に情報を提供することが可能です。
また、リールはフィード投稿に対して
外部へリーチしやすい
というのが特徴です。
そのため、フィードだけでなくリールも投稿をしていくと効果的です。
リールの表紙の設定方法と表紙の画像サイズについて
リールに表紙をつける場合、投稿したリールの動画から一部を表紙に設定することが可能です。
また、一度投稿した後に表紙だけを編集することも可能です。
リールの表紙設定方法<①動画の場面から表紙設定する方法>
動画内の場面以外にも表紙の画像を準備して設定することも可能です。
リールの表紙設定方法<②別で画像を用意して表紙に設定する方法>
最後の画像設定の部分で「カメラロールから追加」を選んで画像追加をします。
別で画像を設定する場合は1080×1920(ストーリーズと同じサイズ)で作成するようにしましょう。
1080×1980
ここで気をつけていただきたいのは、フィードで見た時に見切れないように作成することが大事です。
この設定を間違ってフィードから見える部分に見せたい内容が収まっていないので、見切れてしまっているアカウントを多く見かけます。
リールのみの表示画面だと全体が表示されるのですが、フィード上で見ると画像の中心の正方形部分しか表示がされません。
画像の中心の正方形(1080×1080)を意識して、見せたい部分(特にタイトル)がそこに収まるように作成しましょう。
実際に正方形を作成し、縦横の中心に置いてみることで中心に合っているか確認することが可能です。
リールの投稿例
では、リールではどんな内容を投稿していけばいいのでしょうか?
画像では伝えきれない内容を映像でしか伝えられない情報を
- 世界観
- 情報量
- 音楽
- テロップ
を最大限に活かして表現することが大事です。
<リールの投稿例>
- アイテム紹介
- コーディネート紹介
- 着こなしのポイント紹介
- 着用感
- 商品の素材感
- 商品作りの裏側
- VLOG風の着用動画
- LOOK BOOKなどブランディング的な動画
など
フィード投稿と似たようなテーマもありますが、いかに画像では伝えられない情報を動画を動画を使ってわかりやすく伝えるかがポイントです。
動画でわかりやすく伝えることで、商品購入に繋げやすくなります。
コーデの紹介の動画の例
アイテム一つ一つを紹介して最後にコーデが完成するという見せ方です。
また、この時はBarbieの映画公開というトレンドも組み合わせました。
サイズ感を伝える動画の例
サイズ感がわからないと不安で購入に至りません。
この時は流行りのミニBAGにどれくらいの容量が入るのか?を伝えるために実際に中身を出してみるという動画を撮影しました。
リール作りの超重要な2つの注意点
リール作りで超重要な注意点が2つあるので紹介します。
- はじめの2秒が命
- バズる目的で動画を作らない
の2点です。
①はじめの2秒が命
リールははじめの2秒以内で引き込み、興味が持たれないとスルーされてしまいます。
はじめの2秒以内に興味を持たれるような工夫が必要です。
音楽や映像、テロップなどを最大限に活かしてユーザーの興味を引き込む工夫をしましょう。
②バズる目的で動画を作らない
リールは外部リーチされやすいのが特徴のため、「バズりたい」と思う気持ちはすごくわかります。
しかし、アカウントの目的と違う目的でリールがバズってしまうとターゲットと違うフォロワーが増えてしまう可能性もあります。
実は、私はつい最近リールが約50万以上再生され多くの方からフォローもされたのですが、ターゲットではないのでは?という方からも多くフォローされたという経験があります。
ターゲットと違うフォロワーが増えるとアカウントのフォロワー層の質が低下してしまいますので、バズることはいいのですが目的に合わせた内容でバズらせることを目標としましょう。
そのためには、あくまでターゲットニーズに応えるということが重要です。
③ストーリーズ
ストーリーズは、24時間で消える投稿になります。
24時間で消えてしまう投稿なんて意味あるの?なんて思う方もいらっしゃるかもですが、
この時間制限を最大限に活用していくことがポイントです。
インスタのフィード投稿やリールの投稿では、
- 宣伝じみた投稿
- 有名人でもない一般人のザ・プライベート
は興味が持たれにくいのが特徴です。
しかし、ストーリーズは24時間限定のため投稿がしやすいのと、その時間制限を活用した見せ方をすることでプロモーションにも活用することができます。
また、最新情報のシェアにも適しています。
基本的にストーリーズはフォロワーさんのみが見れる機能となっていますので
- 今やリアル
- お得情報
- お知らせ
を伝えるのにも適しています。
最後に大事なのが、インスタではユーザーとのコミュニケーションが重視されています。
そのため最近はインスタの機能の中でもストーリーズの重要性が高まっています。
どれだけユーザーさんとコミュニケーションをとっているのかが評価の指標ともなっているのですが、いきなり知らない人とコミュニケーションをするのは難しいですよね。
そんな中でオススメなのがストーリーズの中にある
<ストーリーズのコミュニケーションにオススメな機能>
- スタンプ
- リアクションバー
- アンケート
- クイズ
- 質問BOX
です。これを活用することで、簡単に直感的に交流することができ、それをきっかけにメッセージを送ったりとコミュニケーションが広がります。
ストーリーズの投稿例
では、ストーリーズではどんな投稿をしていったら良いのでしょうか?
その投稿例を紹介します。
<ストーリーズの投稿例>
- フォロワーさんへのアンケート
- 新商品の紹介
- 再販商品の紹介
- 週間ランキング
- SALEやクーポン情報
- 店舗情報
- お知らせや最新情報
- 投稿では載せないプライベート
- フィードやリール投稿のシェア
など
ポイントはどれか一つではなく、バランスよく投稿をすることが大事です。
ストーリーズの最大の魅力
最後に忘れてはいけないストーリーズの最大の魅力についてお伝えします!
それは各投稿にURLが貼れるということです。
これだけでもアパレルブランドがストーリーズを活用すべき理由と言えます。
プロフィールの下にもリンクが貼れますが、プロフィールまで遷移するのが手間になって離脱する可能性があります。
しかし、ストーリーズ上でうまく興味づけの投稿をして商品販売の投稿をし、その投稿に販売リンクを貼れば興味を持ったユーザーは直感的にリンクをタップし、商品購入をすることができます。
興味を持ったユーザーを逃さずに販売することができるのは嬉しいです。
そのためにも、事前のフォロワーさんとのコミュニケーションが大事になります。
④ハイライト
ハイライトはプロフィールの下にある丸いアイコン型のものです。
これは、ストーリーズに上げた投稿をPICK UPしてまとめることができる機能です。
ハイライトも大事な導線の一つであり、工夫次第で効果的に販売へつなげることが可能です。
過去にあげたストーリーズの中で特に見てほしいテーマをまとめるようにしましょう。
このハイライトの上限はありませんが、スマホで見た時には5つまでしか見れません。6個目以降はスクロールすれば見ることが可能ですが、スクロールをしてまで見る人はほとんどいないので、5つまでに絞って設置をしましょう。
ハイライトの項目例
では、実際にどんなハイライトを設置したら良いかというと
<ハイライトの項目例>
- 新作紹介
- 再販商品
- オススメアイテム
- SALEやクーポン情報
- 店舗情報
- コーデ提案
- キャンペーン・企画
- LOOK BOOK
- お知らせ
など
この中から5つをPICK UPしましょう。
まだこれからブランドを立ち上げするという方は
- ブランド立ち上げの想いやきっかけ
- 自己紹介
などを設置するのもオススメです。
ハイライト設置のポイント
設置するハイライトのうち、
・今一番見てほしい
・今一番プロモーションしたい
ハイライトを一番左に設置するのがポイントです。
人は左から順に見ていくので、一番見せたい、プロモーションしたい情報を一番左に置くようにしましょう。
⑤インスタLIVE
インスタLIVEはインスタ上でLIVE配信ができる機能です。
今、アパレルブランドでインスタを活用して販売をしているブランドの中でも成功しているブランドの多くがこのインスタLIVEを活用していることがわかっています。
インスタLIVEの魅力は
- 実際に商品を見せ、着用し様子を見せられる
- ユーザーとコミュニケーションを取って、ユーザーの疑問にその場で答えられる
という点です。
今まで、店舗で実物を見て商品購入をしていた時は自分の手で触って、試着をしてから購入ができましたが、ネット販売だと実際に手に取り、試着ができないのがデメリットで消費者はその点に懸念を持っています。
消費者は商品への何かしら懸念点があると購入をしませんが、その不安を取り除いてあげると安心して購入されやすくなるので、そのための工夫が必要です。
インスタLIVEで工夫すべきポイント
では、インスタLIVEで工夫すべきポイントについてお伝えします。
- 商品の特徴をできるだけわかりやすく言語化する
- 実際に着用した様子を見せる
- 身長・体型違いのモデルを準備する
- LIVE空間にこだわる
など
商品情報を上手に伝えるのにはその特徴を伝わりやすく言語化してあげることが大事です。
また、言葉だけでなくビジュアルで見せる方が説得力もあります。そのため、体型や身長違いのモデルさんを準備しておくことで着用感の確認も可能です。
LIVE空間はあまり関係ないと思われるかもしれませんが、ぜひこだわっていただきたいポイントの一つです。
同じ商品を紹介するのでも、どんな空間で紹介をするのかでユーザーからの興味や関心が変わってきます。
映えるレンタルルームも沢山あるので、ぜひ調べてブランドに合う空間を借りてみましょう。
インスタLIVEの発信例
では、インスタLIVEではどんなことを発信したらいいのいいのでしょうか。
その例を紹介します。
<インスタLIVEの発信例>
- 新作紹介
- コーデ紹介
- イベント・プロモーション紹介
- 新店舗の紹介
- ほしい商品のアンケート
など
ポイントとしては、上手にLIVE中にユーザーとのコミュニケーションを取っていくことです。コメントを誘導して拾って紹介するだけでも喜ばれますし、上手にコミュニケーションを取ることで、ユーザーの不安をなくすことができたり、次回作へのヒントをいただけます。
⑥プロフィール下のURL
プロフィールの下にはURLが貼れます。
以前はここには1つしかリンクが貼れなかったのですが、現在は複数のリンクが貼れるようになっています。しかし、ユーザーが見てどのリンクをタップしたら良いのか分からなくなるので、明快な導線としてここのリンクは1つにすることをオススメしています。
一番「今」繋げたいURLを厳選して設置しましょう。
プロフィール下のURLの例
では、アパレルブランドのが設置しているURLにはどんな例があるのでしょうか。
<プロフィール下のURLの例>
- 公式ECショップ
- キャンペーン
- LOOK BOOK
- お問い合わせ
- 公式LINE
など
があります。
ただ、ここはシンプルにECショップにしているブランドが一番多いので、特に意図がない場合は公式のECショップを設置しましょう。
購入への導線もわかりやすいので購入もされやすいです。
⑦DM
最後に紹介するのはDMです。
DMはユーザー1人1人に対してクローズドでメッセージを送れる機能です。
今、インスタ上でストーリーズの活用の重要性が高まっていることをお伝えしましたが、同時に注目されているのがDMです。
DMは基本的にブランドやご自身に興味のあるユーザーとしかやり取りをしないので、DMでやり取りをすることで「インスタ上での親密度」を図ることができます。
とはいえ、いきなり不特定多数にDMすることはやめましょう!
(いきなりDMで営業されたら嫌ですよね?)
では、どのようにDMを活用するかというと
<DMの活用法>
- お問い合わせの窓口とする
- ストーリーズのアンケートに答えてくれた方へメッセージする
- フォローのお礼
など
このように、自然な流れでDMをしてコミュニケーションをしていくことが大事です。
DMでのやり取りが多くなると、ユーザー側からみてあなたのアカウントの親密度が上がり、
- 最新投稿の表示
- ストーリーズの最新投稿の表示
がされやすくなりますので、活用していきましょう。
まとめ
いかがでしたか!?インスタには多くの機能がありますが、この機能を上手に活用していくことで集客を最大化しやすくなります。それぞれの機能の特徴を知って上手に活かしていきましょう!
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