インスタを見ていると、多くのアパレルブランドで広告を出していることがわかります。
そのため、
というご質問をよくいただきます。
広告と莫大な金額がかかるイメージですが、インスタの広告は比較的リーズナブルに出稿ができるので、小規模な個人ブランドでもおすすめはできます。
しかし、広告を出したからといって集客ができるとは限らないですし、広告だけに頼ると危険なこともあります。
今日はインスタの広告の出し方と種類を解説!広告運用のに頼る危険性も紹介をお伝えします!
インスタ広告のメリットとデメリット
まずは、インスタ広告の特性を知る必要があるので、インスタ広告のメリットとデメリットをお伝えします。
インスタ広告のメリット
まずはメリットからです。
- ターゲティングの精度
年齢、性別、地域、興味・関心など詳細なターゲティングが可能です。
これにより、広告を見てもらいたい具体的なユーザー層にアプローチできます。 - 高いエンゲージメント率
インスタグラムはビジュアルコンテンツに特化しており、ユーザーのエンゲージメントが高いです。
画像や動画を使った広告は視覚的に魅力的であり、ユーザーの反応を引きやすいです。 - ブランド認知の向上
インスタグラムはビジュアル重視のプラットフォームであるため、ブランドのビジュアルアイデンティティを強化するのに適しています。
ストーリーズやフィード広告を使って、視覚的にブランドをアピールできます。 - 詳細な分析とレポート
インスタグラム広告のパフォーマンスは詳細に分析でき、インプレッション数、クリック率、コンバージョン率など、さまざまな指標を追跡できます。
これにより、広告キャンペーンの効果をリアルタイムで評価し、最適化することができます。 - 多様な広告フォーマット
フィード広告、ストーリーズ広告、カルーセル広告、コレクション広告など、目的に応じた多様な広告フォーマットが利用可能です。
これにより、クリエイティブな表現がしやすくなります。
インスタ広告のデメリット
一方、デメリットについてです。
- コスト
競争が激しい市場では広告費用が高騰することがあります。
特にターゲティングを絞り込むほどコストが上がる傾向があります。
コストに関してはGoogle広告で調べて概算を確認することができます。 - 広告疲れ
インスタグラムユーザーは頻繁に広告を見るため、広告疲れが発生しやすいです。
同じ広告を繰り返し見せることで、ユーザーの反応が低下する可能性があります。 - クリエイティブの質が求められる
インスタグラムはビジュアルが重要なプラットフォームであるため、広告のデザインやクリエイティブの質が高くなければなりません。
低品質な広告は効果が薄く、逆効果になることもあります。 - アルゴリズムの変化
インスタグラムのアルゴリズムは定期的に変更されるため、広告のリーチや効果が予測しにくくなることがあります。
アルゴリズムの変化に対応するための柔軟性が求められます。 - ブランドイメージのリスク
誤ったターゲティングや不適切な広告クリエイティブは、ブランドイメージを損なうリスクがあります。
広告の内容や表示方法には細心の注意が必要です。
インスタ広告の出し方
では、インスタ広告はどのようにして出稿するのでしょうか?
まず、広告の出し方を説明する前に、広告の種類について解説をします。
インスタ広告の種類について
インスタの広告には大きく分けて
- フィード広告
- ストーリーズ広告
の2種類の広告があります。
この2つについて解説します。
1.フィード広告
インスタグラムのユーザーがフィードをスクロールしているときに表示される広告です。
フィード広告の中にもいくつか種類があり、静止画像、動画、カルーセル、コレクション形式があります。
フィード広告の種類
- 静止画像広告
単一の画像を使った広告です。視覚的に訴える力が強く、商品やブランドの特徴を明確に伝えることができます。 - 動画広告
最大60秒の動画を使った広告です。商品やサービスの詳細を伝えるのに効果的です。 - カルーセル広告
複数の画像や動画を一つの広告として表示する形式です。ユーザーが横にスワイプすることで次の画像や動画を閲覧できます。 - コレクション広告
カバー画像や動画に加えて、複数の商品画像を表示する形式です。ユーザーが商品をクリックすると、インスタグラム内で直接商品詳細を見ることができます。
2.ストーリーズ広告
インスタグラムのストーリーズ機能を利用した広告で、ユーザーがストーリーズを閲覧している間に表示されます。
縦型のフルスクリーン広告で、静止画像、動画、カルーセル形式があります。
ストーリーズ広告の種類
- ストーリーズ静止画像広告
単一の静止画像を使ったストーリーズ広告です。
15秒以内の表示が基本です。 - ストーリーズ動画広告
短い動画を使ったストーリーズ広告です。
15秒以内の動画が基本ですが、連続して表示することでより長い動画を再生することも可能です。
インスタ広告の出し方
インスタの広告は、
- フィード広告
- ストーリー広告
で広告の出し方に違いがあります。
1.フィード広告について
既に投稿したフィード投稿やリールを広告として流すことが可能です。
既に投稿した投稿をそのまま広告にできてオススメ欄にも載る可能性があるのが特徴です。
特に、最近はこのおすすめ蘭での広告のシェア率も上がっています。
右上に「広告」の表示があるものが広告になります。
投稿の広告のかけ方
既に投稿した投稿からワンタップで可能できるので簡単です。
投稿を広告にかけるステップ
- 広告を宣伝をタップ
- 必要事項を選択し、期間と金額を設定
広告というと高そうなイメージだけど1日数百円からかけられるので気軽にできるのも特徴です。
広告の仕組みを知るためにも、お試しに回してみるのもおすすめです。
2.ストーリーズ広告について
新しく広告用に画像を準備してストーリーズ上に広告を流します。
サイズは、ストーリーズ画像と同じ大きさで1080×1920です。
この広告では、リンクを貼ることができるので直感的な販売に繋げやすいのが特徴です。
しかし、Facebook上から広告運用設定が必要なためちょっと面倒でいと手間かかります。
ストーリーズ広告の出し方
Facebookの広告ページを作成してから設定する必要あります。
ストーリーズ広告の出し方のステップ
- Facebookの広告ページを作成する
▼ - FacebookとInstagramと紐づける
▼ - 広告マネージャの設定
▼ - 広告の設定
工程が多いのと、初心者だとちょっと難しいです。
ストーリーズのアーカイブからも流せますが、制限もあります。
ストーリーズを宣伝できません。
現在、一部のタップ可能な要素(ハッシュタグ、メンション、アンケート、位置情報など)を使用したストーリーズのみ宣伝できます。
このストーリーズを編集してみるか、新しいストーリーズを作成してください。
広告運用のに頼る危険なワナ
これまで、広告運用のメリットやデメリット、広告のかけ方を解説してきましたが、間違ってはいけないのは
広告を出したからと言って集客できて購入されるとは限らない。
ということです。
これは、多くの人が勘違いする点です。
また、インスタ運用は投稿を作成して投稿し、毎日の運用が伴いますが、それが
だから、インスタ投稿せずにお金を出して広告運用をしたら手っ取り早く集客できると思っている方もいらっしゃいますが、そんなに甘いものではありません。
例えば、
- インスタ広告に載っている商品が気になる
▼ - アカウントを見に行ったらなんか違う
こうなったら、せっかくリーチしてもアカウントが整っていないと結局フォロー&集客&販売に繋がらないということになります。
そのため、広告を出す前にアカウント自体をしっかり整える必要があります。
整えるポイント
- アカウントの世界観
- プロフィール
- 広告に載っていた商品以外のイメージ画像
- ユーザーとのコミュニケーション
運用が面倒で広告に頼る人も多いのが事実ですが、結局はアカウントを整えて、地道な運用をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、インスタ広告の種類と出し方について解説をしました。また、同時に潜む危険な罠についてもお伝えしました。
低価格で回せるインスタ広告は便利でメリットも多く、広告はお金を出せは勝手にターゲットへアプローチしてくれるのは嬉しいですが、その前にアカウントを整えておくことが必須ですね。
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