アパレルのインスタ集客

【2024年最新!】インスタに嫌われるアパレルの危険なヤバい運用とその弊害

よしみ
よしみ
こんにちは!現役でアパレルデザイナーをしながら、アパレル未経験者のアパレルブランド立ち上げサポートをデザイン~服作成、集客まで トータルでサポートしているブランドプロデューサーのよしみです

アパレルブランドのアカウントを見ているとこのアカウントは正しい運用ができているのかな?と感じるアカウントを多く見かけます。

インスタ運用して集客をしていくにあたり、インスタのルールに合わせて正しい運用をしないと危険な行為とみなされてインスタから嫌われてしまいます。
しかし、

その危険なインスタ運用とその弊害って何?

という方もいらっしゃるでしょう。
インスタの正しいルールや最新のアルゴリズムを知り、危険な運用をやめることで最短で集客を叶えることが可能になります。

今日は【2024年最新!】インスタに嫌われるアパレルの危険なヤバい運用とその弊害についてお伝えします!

インスタにおける危険なヤバイ運用とは?

アパレルブランドでよく見かける危険なインスタ運用は主に3つあります。

危険なインスタ運用

  1. フォローバック目的のフォロー活動
  2. フォロワー購入
  3. 無理なDMでの営業

これについて解説をします。

1. フォローバック目的のフォロー活動

フォローバックを期待して不特定多数のアカウントをフォローする行為です。

自分のアカウントを知ってもらうためにフォローをしてフォローバックをされたらそのアカウントのフォローを外すという運用です。

この方法は5年ほど前までは多く見られた方法ですが、今では時代遅れな運用になります。
しかし、未だにこのようなアカウントを多く見かけます。

フォローバックを期待して大量のアカウントをフォローする行為は、一見するとフォロワー数を増やす簡単な方法のように思えます。
しかし、この方法は短期的な数字の増加に過ぎず、実際にブランドに興味を持ってくれ、ブランドのファンとなってくれる質の高いフォロワーを獲得するができません。

インスタのアルゴリズム的に嫌われる運用となり、スパム行為と認識されてしまうため、アカウントのリーチやエンゲージメントが低下する可能性があります。

改善策

では、改善するためにはどうすれば良いでしょうか?

  1. いいねまわり
    フォロバ目的のフォロー活動の代わりにすぐできるのはいいねまわりです。ターゲットになりそうなユーザーにいいねをすることで「名刺配り」のような役割で存在を知ってもらうことが可能です。
    しかし、一度の大量のいいねやターゲット以外のユーザへのいいねは危険なこうです。ターゲット層だと確認をした上でいいねをする必要があります。
  2. 質の高いコンテンツの投稿
    ターゲットとなるユーザーにリーチし自然な関係を築くためにも、ターゲットニーズに応える質の高いコンテンツを投稿し続けることが重要です。
  3. インフルエンサーコラボ
    インフルエンサーとのコラボを実施することで、ブランドとインフルエンサーにとって親和性の高い新しい層のフォロワー獲得が期待できます。

2. フォロワー購入

フォロワーをお金で購入することで増やす方法で、こちらの運用も一昔前に流行りましたが、今では時代遅れです。

しかし、アパレルブランドのアカウントでは見栄のためにこのようなフォロワー購入をしているカウントを未だによく見かけます。

フォロワーを購入するで、即座にフォロワー数を増加させることはできますが、その購入したフォロワーはブランドには特に興味のあるフォロワーではないため、全くターゲットにはなりませんし、反応も得られずただの見せかけのフォロワーです。

また、このように購入したフォロワーは実際の人物ではなく、ロボットの可能性が高いため、エンゲージメント率が極端に低下し、ブランドの信頼性を損なう結果となります。
さらに、インスタ側から不正行為を行うアカウントとしてペナルティを課すことがあります。

改善策

では、改善するためにはどうすれば良いでしょうか?

  1. 地道にフォロワーを増やす
    実際にブランドに興味を持ち、関わりを持ってくれる濃いフォロワーを地道に育てることが重要です。
    フォロワーを増やすことは簡単ではありませんが、その地道な運用が結果最短で集客可能なアカウントに育てます。
  2. 質の高いコンテンツの投稿
    ターゲットユーザーが興味を持ちそうな質の高いコンテンツを投稿し、定期的にフォロワーと交流することで、自然なフォロワーの増加とエンゲージメントの向上を目指しましょう。

3. 無理なDMでの営業

無差別にDMを送る営業方法は、受け取る側にとって迷惑な行為であり、不信感を抱くためブランドイメージを損ねてしまいます。

DMでのアプローチは非常に個人的なスペースに踏み込む行為です。
無理な営業行為を行うとネガティブな反応を招き、結果仮に興味関心があったユーザーまでも失ってしまう可能性があります。

また、ユーザーの投稿などへのコメントでも中身を読んでないでコメントをするような「テンプレ化したメッセージ」も同様に信頼を失う原因となります。

改善策

では、改善するためにはどうすれば良いでしょうか?

  1. ユーザーの興味関心がない段階でのDMはしない
    DMを使ったコミュニケーションは、事前の許可を得たり、自然な関係構築の後に行いましょう。
    例えば、ユーザーからの問い合わせがあった場合は丁寧にメッセージをし、製品やサービスについて質問があった場合にのみ情報提供するようにしましょう。
  2. ストーリーズでのコミュニケーションをする
    ストーリーズではアンケートやクイズ、質問BOXなどを使ってコミュニケーションを行うことが可能です。
    まずはそのような機能を活用し、ユーザーとの関係性を築きましょう。

 

アパレルブランドのインスタ運用には、質の高いフォロワーを自然に獲得するためには目先のフォロワー数に惑わされてリスクのある運用をすることは避け、

  • 質の高い投稿
  • 自然なコミュニケーション

を繰り返し、地道にブランドの認知度を上げる運用こそが本質的な運用になります。

危険なインスタ運用をした際の弊害とは?

では、先ほどお伝えをした危険な運用をするとどんな弊害が考えられるのでしょうか?
ここでは、危険な運用をした際に考えられる危険性についてお伝えをします。

危険なインスタ運用をした際の弊害

  1. ブランドの信頼性の低下
  2. アルゴリズムによるペナルティー
  3. 法的リスクとインスタの規約違反

では、これらについて解説していきます。

1. ブランドの信頼性の低下

無差別なフォロー活動や無理な営業DMはブランドやアカウントへ不信感を抱きます。

また、フォロワーを購入するなどの行為は、フォロワー数を増やすことで対外的な見た目では良いものの、これらのフォロワーが実際には関心を持たない偽のアカウントである場合が多いため、実際のエンゲージメントが非常に低くなってしまい、ブランドの信頼性や評判を損ねる結果につながります。

これにより、実際に関心を持っていたフォロワーまでもが離れてしまう可能性があります。

2. アルゴリズムによるペナルティ

インスタにはスパム行為や機械的な行動を取り締まるためのアルゴリズムが存在しています。
無作為なフォローやアンフォローを繰り返すなどの不自然なアクティビティがアルゴリズによって検出されると、アカウントの体制に影響を与える可能性があります。
これにより、投稿のリーチが制限されたり、最悪の場合はアカウントが停止される場合もあります。

3. 法的リスクとインスタのガイドライン違反

一部の国や地域では、消費者保護のための法規制が設けられており、誤解を招くような商業活動は違法とされています。
フォロワーを購入する行為や誤解を招くマーケティングは、これらの法規に抵触する可能性があります。

また、インスタにはガイドラインと言われるルールが設けられています。
そのルールを守らずに運用することで規約違反とされてペナルティーを課される場合があります。
このガイドラインは、時代の変化と共に年々更新がされているので都度チェックする必要があります。

まとめ

いかがでしたか!?
インスタ運用を始めたら、早くブランドを認知して集客&販売をしたいと思う気持ちはわかります。
しかし、その焦りによって危険な行為をするとせっかく開設したアカウントが台無しになり、結果ゼロからの運用になってしまいます。
時間はかかりますが、真面目に地道に正しい運用することこそが最短で集客できるアカウントにすることができます。

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